【Photojournalist 安田菜津紀】さんからのメール

上智教育学科卒の安田菜津紀さんから、本やWEBについてのお知らせが来たので、転載する、

こんにちは、フォトジャーナリストの安田菜津紀です。昨日、東日本大震災発生から3ヶ月が経ちましたね。被災された方々へ、改めてお見舞い申し上げます。
今、” 伝える”仕事のあり方が、改めて問われているように思います。私もNPO「みんつな」と協力い合いながら、陸前高田市を往復する日々を送っております。瓦 礫の撤去は日々進み、毎日市街地の風景は毎日変わっていきます。けれど人の心は、決して同じ速度で整理することはできないことを感じております。長い長い 道のり、一歩ずつ歩んでいく、ほんの少しの力にさせて頂きたいと思っています。
さて、お陰様で初の書籍、
幸田大地、白潟禎、安田菜津紀著共著『アジア×カメラ-「正解」のない旅へ』(1680円(税込)が発売となりました!
一 昨年「日本ドキュメンタリー写真ユースコンテスト」で賞を受賞した、幸田大地さん、白潟禎さん、そして安田菜津紀の3人で、それぞれの取材報告、写真など 掲載しています。8年前に出合ったカンボジア、お金に換えられた子どもたち、彼らに教えてもらった「人として生きる」上で大切なこと、HIV感染者の村の 声、家族の死。一度「知って」しまったものには、もう目を閉じることも耳をふさぐこともできないこと、そして「ひと段落」もないことを、文章を綴りながら 自分自身が実感しました。
「なぜアジアなのか、なぜカメラなのか」という問いがこの本の根底にあります。

○東日本復興プロジェクト、NPO「みんつな」活動中です!
http://www.mintsuna.net/
○電子雑誌【AFTERMOD E-PRESS】刊行中!
http://www.aftermode.com/press/
【Photojournalist 安田菜津紀】
Official: http://www.yasudanatsuki.com
Blog: http://ameblo.jp/nyasuda0330/
twitter: http://twitter.com/NatsukiYasuda

第29回 学校社会学研究会のご案内

第29回 学校社会学研究会のご案内

紫陽花の美しい季節になりました。皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
本年度の学校社会学研究会第29回大会のご案内をお送りします。
今年の大会は、昨年度と同じ、放送大学セミナーハウス(千葉・幕張)で、開催致します。
今年は、千葉大学で8月24日(水)から26日(金)に『日本教育学会大会』が開催されますので、
それに連動して、放送大学で8月27日(土)午後~28日(日)の開催を計画しました。

参加予定をお聞きします。E-メールで、7月3日(日)までにお返事ください。(お一人の発表時間は、50分程度を予定しています)

参加予定の方には、スケジュール、発表プログラムなどが決まり次第、7月中をめどに「ご案内(その2)」をお送りします。

学校社会学研究会 世話役
岡崎友典(放送大学)
武内 清(敬愛大学)
【連絡先】
武内 清
E-mail: fwne3137@mb.infoweb.ne.jp

スケジュール(予定)

日時:  2010年8月27日(土)~8月28日(日)

27日
13時15分 放送大学セミナーハウス集合
13:30~17:50   研究発表
18:30~20:30    懇親会
28日
9:00~12:00   研究発表
12:00~12:15   総会 解散

会場: 放送大学 セミナーハウス
http://www.u-air.ac.jp/hp/sisetu/sisetu03.html
http://www.u-air.ac.jp/hp/sisetu/center/skanto/chiba/gaiyo.html
〒261-8586 千葉市美浜区若葉2-11, Tel:043-276-5111 Fax:043-297-2781
行き方:JR総武線・幕張駅下車、海岸方向へ1km(徒歩15分)、JR京葉線・海浜幕張駅下車、北方向へ1km(徒歩15分)

新・上智教育社会学研究会の開催のお知らせ

(新)上智教育社会学研究会
第1回研究会のご案内

新緑の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。皆さまにおかれましては、ご多忙の日々をお過ごしのことと拝察申し上げます。

さ て、この度、上智教育社会学研究会の第1回研究会開催のご案内をさせていただきます。この研究会は、2009年度まで上智大学総合人間科学部教育学科で教 鞭をおとりになられた武内清先生が主催されていた上智教育社会学研究会(合計92回開催)の伝統を引き継ぐとともに、教育社会学の多様な可能性について新 たな視点も加えつつ探究していくことを目指しています。武内先生が築いてこられた研究会の自由闊達な雰囲気を大切にしながら、参加者の方々の間で大いに議 論をしていければと願っております。

第1回研究会では、長年にわたり日本の教育社会学研究をリードしてこられた潮木守一先生をお招きし て、教育社会学の歴史を振り返るなかで、今日の教育社会学が直面している諸課題についてもお話をしていただく予定でおります。とくに、潮木先生が翻訳をさ れたA.H.ハルゼー『イギリス社会学勃興と凋落』(世織書房、2011年)の内容を中心に、ご報告をしていただきます。

講演題目:  教育社会学の歴史を振り返る
講演者: 潮木 守一 名古屋大学名誉教授/桜美林大学名誉教授
日時:  2011年6月16日(木) 午後6時~午後8時
場所:  上智大学四谷キャンパス 2号館 14階 1415-B室

研究会についてのお問い合わせは、上智大学の北村研究室(e-mail: yuto.kitamura@gmail.com / TEL: (03)3238-3649)までご連絡をください。

ご多用中のこととは存じますが、参加費や参加資格などはございませんので、どなたでも教育社会学に関心をおもちの方は、奮ってご参加ください。

研究会・幹事 北村 友人
(上智大学総合人間科学部教育学科)

研究費公募情報

平成23年度 財団法人中央教育研究所 教科書研究奨励金
公募要領

財団法人中央教育研究所は、教科書に関する様々な研究の発展と日本教育の改善を目的として、教科書に関連する研究に奨励金を交付します。下記の要領でご応募ください。

1.助成対象
日本および諸外国の学校またはその他の教育機関で使用されている教科書についての様々な研究を対象とします。例えば次のような研究を含めます。教科は問いません。教科横断的な研究、外国の教科書研究も対象となります。
(1) 教科書の国際比較研究、政策・制度研究、歴史的研究
(2) 教科書の内容分析、使用方法分析、副読本の分析、教科書と教師用書の分析
(3) 教科書の作成過程研究、体裁・装丁等の研究
(4) 教科書についての教師、児童・生徒、保護者等の意識研究
(5) その他、意欲的・独創的な研究

2.応募資格
大学院生、大学教員、研究者。個人研究または共同研究。共同研究の場合は代表者1名が応募してください。

3.応募方法
別紙「申請書」に研究課題、研究目的等を記載の上ご応募ください。
申請書は中央教育研究所ホームページからダウンロードできます。

4.応募先と応募締切
応募先   〒114-0004 東京都北区堀船2-17-1 (財)中央教育研究所
Tel.03-5390-7488  Fax.03-5390-7489   E-mail.chu-ken@nifty.com
応募締切 平成23年5月9日、郵送、ファクス、メールにて受け付けます。

5.審査方法
当研究所「教科書研究奨励金審査委員会」(委員長 寺﨑昌男理事長)において審査の上決定します。
各年度概ね5名の方に交付します。審査結果は、直接申請者に連絡し、また中央教育研究所のホームページに掲載いたします。

6.交付金額
1件につき20万円。使用費目は自由です。終了後、領収書もしくは使用の裏づけとなるものを添付の上、収支報告をしていただきます。

7.交付決定後の責任
(1) 交付対象者は翌年4月末日までに研究成果を10,000~15,000字の論文にまとめてください。論文は、文章のほか、図、表、写真等の資料を加えて構成できます。資料を用いた場合は、各資料のスペースを文字数に換算して加算してください。

(2) 論文は当研究所の「教科書フォーラム審査委員会」が採択・不採択を審査の上、『中研紀要教科書フォーラム』に掲載します。

(3) 論文を5部、論文の抜刷りを30部贈呈いたします。

(4) 研究内容が申請書と著しく異なる場合、研究成果論文の質が著しく低い場合には、奨励金の一部または全額の返還を求めることがあります。

平成23年度 教科書研究奨励金申請書

教科書研究奨励金申請書(Wordファイル 34.5KB)

文献(雑誌論文、英語論文等)検索の方法

卒業生のS氏より、いまどきの文献の方法を、教えてもらったので、以下に転載する。

<大学紀要の検索>
1  日本の大学の紀要の検索では,分野を指定することはできませんが
CiNii http://ci.nii.ac.jp/
google scholar http://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja
などでキーワードを指定すれば、かなり多くの検索結果がみられます.

2 大学紀要・学会の論文のみならCiNii 一部文献には本文のリンクがあります.
http://ci.nii.ac.jp/

3 国立情報学研究所 学術コンテンツポータル
・論文、・本・雑誌、・科研費、・専門分野別のデータベース
・発表媒体(学術論文,学位論文,会議発表など)別 様々な資料を横断的に検索できます.
http://ge.nii.ac.jp/genii/jsp/index.jsp

4 上記検索で入手できない場合は,国会図書館の蔵書検索申し込みでコピーを取り寄せることができます.

5 webcatでは雑誌名を検索して,当該雑誌をどの大学が所蔵しているかを検索できます.
(コピーをしにいったり,個別に申し込む必要があります)
この他に費用はかかりますが,国会図書館でコピーを入手する方法があります.

■国立国会図書館
蔵書検索・申込システム
国内のほとんどの論文のコピーを郵送等で取り寄せることができます.
http://opac.ndl.go.jp/

■国立国会図書館 リサーチ・ナビ
分野別の資料の検索方法
http://rnavi.ndl.go.jp/business/

<英語の論文について>
1 ERICの検索結果では(http://www.eric.ed.gov/) 一部はPDFファイルで原本があり、その他はオンラインジャーナル探す必要があります.

■放送大学の電子ジャーナル
science direct,springer,JSTORなどでかなり多くの論文がみられます.
放送大学の付属図書館や自宅からのリモートアクセスが可能です.
http://opac.u-air.ac.jp/search/e-journal.html

2  google scholar
googleの論文検索はかなりよくできています.
和文,英文両方に対応しています.
http://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja

■questia
電子図書館(有料ですがかなり多くの書籍・論文を閲覧できます)
http://www.questia.com/Index.jsp