国民性は、無意識のうちに行動や生活に現れる、しかし、なかなか気がつかず、他の国の人が見たり、他の国と比較することによって、それが明らかになる ーそのようなことを昔、本で読んだよう気がする。確か、生活学会編の本の中に、家具などの置き方に、国による差がある、と書かれていた。
(中鉢正美編『生活学の方法』ドメス出版、1986)
日本では、ピアノの上にフランス人形が置かれることがよくあるという。これは、西洋人から見ると異様な光景のようであるが、日本では西洋へのあこがれが、ピアノとフランス人形に投影され、この2つが自然に結びついたようである。
うちでも、お雛様が飾り終わり、フランス人形は、元のピアノの上に戻り、人形の表情にも、古巣に戻り、ホッとした表情が見られる(?)。
救命講習を受ける
今日、大学で「救命講習」を受けて、救命講習の実習も行い、「普通救命講習終了証」をもらった。実際使うことは一生のうちでほとんどないとのことだが、いざという時の為に知っておくのはいいことだと思った。
人工呼吸(倒れている人の顎を少し上げ、鼻をつまみ、口移しで息を注入する)は抵抗があれば、省略してもいいとのこと。とにかく早く心臓マッサージを行うことが大事(これは、胸の中央を両手で体重をかけて圧迫すればいいから比較的簡単)。その後、AEDが到着したらすぐそれを使う。AEDはスイッチを入れるとやり方を音声がすぐ指示してくれる(電極パットを体の箇所に張る→パットのケーブルをAED本体の差し込み口にさす→ショックボタンを押す)のでその指示に従えばよい。
ユーチューブに、実際の映像があるので、一度見ることお勧めする。
自分がやるより、やってもらう確率が大なのだが、、
卒業生(フォトジャーナリスト)からのメール
上智大学教育学科卒で、フォトジャーナリストとして、活躍している安田さんより、メールをいただいたので、転載させてもらう。アジヤ、中東、そして東北を舞台に活躍している元気な卒業生。
こんにちは、フォトジャーナリストの安田菜津紀です。
昨日カンボジアから戻り、和らいでいない日本の寒さに戸惑いつつ、東北入りに向け体を慣らしています。
皆様もお体を壊さず、お元気にお過ごしでしょうか。
お陰様で先日書かせて頂いた共著『ファインダー越しの3.11』(http://f311.jp/)は、
たくさんの方々にお手に取って頂いています。ありがとうございます。
震災から1年。この日を過ぎても死を悼むことを忘れず、変わらず思いを馳せていたい。
そんな気持ちでこの3月の日々を過ごしております。
3月11日の翌日、3月12(月)、朝6:00~9:00、J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」ナビゲーター別所哲也さんの代役として、3時間生放送のナビゲーターを務めさせて頂くこととなりました。
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/index.htm
震災のこと、カンボジアのこと、様々発信できる時間にできればと思っています。
「radiko」など、ネット経由でもお聴き頂けます。http://radiko.jp/
朝の早い時間帯ですが、よろしければぜひまた、お聴き頂ければ幸いです。
【書籍『ファインダー越しの3.11』発売!】安田菜津紀/佐藤慧/渋谷敦志
「あの時のたった一枚の記録が忘れることのできない記憶となる」http://f311.jp/
○東日本復興プロジェクト、NPO「みんつな」活動中です!
http://www.mintsuna.net/
○電子雑誌【AFTERMOD E-PRESS】刊行中!
http://www.aftermode.com/press/
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