上智大学教育学科のこと

今日(12月1日)は、上智大学教育学科創設60周年記念シンポジウムに参加して、学科の先生方や元同僚の先生、そして卒業生に多く会い、昔を懐かしんだ。
写真はシンポの様子と、元同僚の香川先生と一緒に上智のメインストで撮ったもの。
元同僚の高桑先生の葬儀には午前中に参列し、ご冥福をお祈りした。

スチューデントコンサルタント研修講座の講師を務める

今日は、久しぶりに東大本郷に行った。構内は秋の装いで風情があった。山上会議所に用があり、漱石の三四郎に出てくる三四郎池のそばも通った。グランドでは、アメフット部が練習をしていた。いかにも大学らしい。
用事は、NPO法人『学生文化創造』(http://www.gakusei-bunka.org/sosiki/sosiki.html)のスチューデントコンサルタント研修講座の講師として招かれたせいで、1時過ぎから~5時までの長丁場を「現代大学生文化と学生支援」というテーマで、主に大学職員の人を相手に講師を務めた。
参加者は皆スチューデントコンサルタントの資格を持って大学の学生部やキャリアセンターなどで働いている専門家(大学職員)ばかりなので、こちらもかなり緊張して、これまでの学生調査の結果と学生支援についての考えを主に報告した。
後半は、「ワールド・カフェ―」方式で議論してもらい、グループの討論の内容を発表してもらったので、私は楽であったが、私の前半の話が、大学職員の方にどの程度理解していただけたのか、少し不安であった。
後の懇親会では、「職員への励ましをいただきました」とか「先生の穏やかな話し方に癒されました」とか言っていただいたが、大学教員と職員の距離も少なからず感じた。それは、大学教員と職員の仕事がかなり違うということ、それと関心事が違うということ、また大学職員の苦労や気持ちを我々大学教員があまりわかっていないのではないかということから来ている。私にとっては、大学職員の人といろいろ話せたのは貴重な経験であった。今後に生かしたい。

取りとめもなく

最近のブログには、いくつかご意見をいただいている。
学生からは、「放送大学の学生に私語はないのは、学びに対する目的意識がしっかりあるからではないですか。今日の授業の目的をきちんと先生が提示してくれれば、私たちも学びますよ」
「授業中学生に意見を求めてもいいですよ。自分達も答えたくない質問は無視しますから」
大学院の卒業生から 「(本当に学生たちは本を読んでいるのでしょうか)近頃の学生で、家に自分の本箱のない学生が少なからずいるようですが」
 
寒くなると空気が澄んで、敬愛の研究室のある建物からは、雪をかぶった富士山と稲毛の海が見える。夕方になると、夕日と富士山のシルエットが見える。

 

 

「潔くしなさい」

「潔(いさぎよ)くしなさい」と、今の学生に言いたい
「授業に出て来たのなら、私語やケイタイいじりを止めて、こちらの話をきちんと聞きなさい。友だちと話したり、ケイタイをいじりたいのなら、授業を欠席しなさい。
 人間には潔さが大切です。一方を選んだのなら、他方を諦めるのがルールです。二股をかけるのは、一人前の大人のすることではありません。
 あなたたちは、大学生=大人なのですから」

鳥のエサ

秋も終わりになると、鳥の餌も少なくなる。我が家での庭の餌箱(もう年月が経ちぼろぼろだが)に、パン屋で貰ってきたパンの蔕(へた)(これをもらうのは少し恥ずかしい。でも飢えた鳥の為と言い聞かせて恥ずかしさを克服する)(左の写真参照)
(それを細かくして)などを入れて置く。すると雀がよく来て食べる(時にカラスが来る)。みかんを置いておくとメジロが来る。
ソフィーもパンが大好きで、「私にもチョウーダイ」目線で訴えてくるが、既に体重オーバー(適正体重6キロのところ8キロ以上ある)ので、あまりあげられない。