スマートホンについての質問(アンケート)

回答者 スマートホンを持っている敬愛大学こども学科1年生58名
  (スマートホンを持っている59中58名)
調査日時  2014年7月9日

 あなたは、パソコンを持っていますか
1 自分のパソコンを持っている     27.7%  
2 家族と共有            62.0%
3 持っていない          10.3%     

  パソコンを使う時間は、1日どのくらいですか。(大学等も含む)
1 使わない  32.8  2 30分以内 32.8  3 1時間程度  24.1
4 2時間程度 6.9   5 3時間程度 1.7   6 それ以上 1.7

4 スマホ使う時間は、1日どのくらいですか。
1 使わない 0    2 30分以内 1.7  3 1時間程度 8.6 
4 2時間程度 22.4   5 3時間程度 27.6  6 それ以上 40.0

 スマホで、次のことをどのくらいしますか。
    ゼロ,30分,1時間,2時間,3時間,それ以上
 メール    5.1 20.6 31.0 25.9 13.8 3.4
 インターネット 20.7 39.7 22.4 10.3 0 3.4
 ゲーム   29.3 24.1 27.6 12.1 1.7 5.2      
 調べもの  12.1 55.1 17.2 6.9 1.7 3.4        
 電話  34.5 50 3.4 3.4 1,7 0
         
 授業中に携帯やスマホを使ったり、見たりすることがありますか。
1 よくある 22.4   2 かなりある 25.9  
3 あまりない36.2  4 全然ない12.1 5 不明 1.7

 SQ1 (1から3の人に)授業中は(主に何に使いますか。主なもの1つに○を付けて下さい。
  1 メール (LINE などを含む ) 41.3  2 インターネット 6.8 
3 ゲーム 3.4  4 調べもの 29.3 5 その他 3.4

<考察>   学生は携帯ではなく、ほとんどスマホを持ち、それを使いこなしている。 スマホはパソコン代わりになるので、パソコンはなしでも不便を感じない。パソコンの使用時間は短い。   それに対して、スマホの使用時間は長い(1日3時間以上が7割近く)。スマホはメールとインターネットに主に使う。ゲームも欠かせない。 授業中にスマホを使うことが、(よく+かなり)ある学生が約半分。メール(LINEを含む)が一番多く、調べものにも3割が使っている(調べものがかなりあるということは、一概に、授業中のスマホ禁止ができない。そこに付け込み、メールやゲームをして、授業の退屈を紛らわす学生も多くいる。)  大学の教員たちは、授業中の私語対策ならぬ、スマホ対策をどのようにしているのであろうか?      

こども学科2年ゼミ

敬愛大学こども学科の2年生のゼミでは、前半は共通のテキストを使い、後半は受講者に自由に発表をしてもらっている。
その発表テーマは、「待機児童解消について」「子どものケータイ利用」というものから、「綾取りの起源と方法」「けん玉の歴史と技法」など実演と技法指導を兼ねたものまで多様である。

今日(22日)の発表は、「千葉市動物公園」についての発表があった。そこにはどのような動物がいてどのように楽しめるかという内容で、子どもを連れて行きたくなるようなものであった。また千葉市の財政が苦しい中で、動物園の存在が財政上どのような意味を持つのかという質問も出て、いろいろ考えさせられる発表であった。
 私の2年生のゼミは男子学生14名、女子学生0という男女比で(学年全体では男女比はほぼ半々,なぜ、女子学生に嫌われたしまったのかは不明)、殺風景な(?)ゼミであるが、なかなか楽しくやっている。
 夏には男だけで,自炊の御宿合宿を計画している。どんな食事が出てくるのだろうか?

季節季節の花

 実家の市原(ちはら台)で、母の車いすを押しながら散歩する時の楽しみの一つは、季節の花々である。それは、それぞれの家の植木であったり、野の花であったりする。
 季節季節で、輝いている花が違う。つまり主役は交代する。

(車椅子を押していると、女子中学生に挨拶されたりする。それにしても、他に車椅子を押している家族を見ることがほとんどない。この地区は老人は多いはずなのに。なぜなのか不思議である。)

外国への旅

インターネットの時代になると、若者は外国への旅をしなくなるのであろうか。
実際に現地に行かなくても、インターネットで現地の情報も映像も十分に且つリアルに得られるので、それで事足りてしまうし、満足も得られる。
千葉にある敬愛大学の学生が、地元大好きで、東京へもあまり行かないし、ましてや外国に行こうともしない、しかしスマホ大好きなのを見て、そのような感を強くする。
そういう私も、昔、外国の映画を見て、外国に行った気分になり、それだけでなく外国人の主人公に同一視することにより、その心情まで理解できたつもりでいた。

藤原新也は、外国を旅する意味について次のように指摘する。
「旅とは絶対的な他者と出会うことであり、時にそれは殺意すら覚える他者であるかも知れないんだ。」 

自分を安全な場所に置いて、自分に都合のいい情報ばかり集めるインターネットサーファーは、異文化体験はしていないと言っていいであろう。

幼い男の子

男女の違いは、生得的なものではなく社会的なものというのが、社会学の定説だが、幼い男の子を見ていると、女の子との違いを感じることが多い。
好き嫌いがはっきりしていて、それを行為で明確に示す。表情が豊か。恥ずかしがり屋(照れ屋)でもある(一人の男の子の観察から、一般化するのは問題かもしれないが)。
 
2歳前の幼児でも、インターネットの動画(You Tube)を日常的に見ていて、それも英語のものが多い。これからの子どもは、どのような成長を遂げるのであろうか。