今年は、桜の花を、十分に楽しませてもらったような気がする。
散った桜もきれいで、楽しい。
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大学生の消費行動―友人と共有のイベントへ
全国大学生協が大学生の消費行動に関する調査を実施している。その結果をみると、現代の大学生の消費行動は、浪費は避け、友人と共有するイベントに向かっているという興味深い傾向が出ている。
その調査に参加している浜島幸司氏(同志社大学)のコメントが読売新聞に掲載されている。
<同連合会の調査を担当した同志社大学習支援・教育開発センターの浜嶋幸司・准教授は「購買意欲はあるが、浪費は避けている。クルマやブランド品というモノから、友人と共有するイベントへ、お金の使い道が変わってきた」とみる。 浜嶋准教授によると、「他人に認められたい」という「承認欲求」は時代によって違いはないが、長い不景気から「ぜいたくは悪」と思われるようになり、自己肯定の手段も変化してきたという。「SNSが出現し、より多くの人たちに日常を伝えることが、自分たちの存在価値につながっている」と話す。>(読売新聞 2016年4月7日 より一部転載)
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/CO020732/20160407-OYTAT50000.html?from=oyartcl_blist
千葉の桜(その5)ー雨の中の桜
『教育の基礎と展開―豊かな保育・教育のつながりをめざして』(学文社)
保育と教育のつながりを考えた教育の本、もう少し具体的に言うと、保育士や教職をめざす学生向けの教育の基礎に関する本(教育原論、教育原理の本)を作れないかという相談を、知り合いの高野良子先生(植草学園大学教授)から、1年前に受けた。
そこで私も何人かの友人や知り合いに執筆をお願いしたところ、とてもいい原稿が集まり、学文社の優秀な編集者の落合絵理さんのお蔭で、当初の予定通り、4月20日に発刊の運びとなった。
本の題は、『教育の基礎と展開―豊かな保育・教育のつながりをめざして』(学文社、2016年4月)。表紙も素敵で、親しみやすいものが選ばれた。
同じようなテーマの本は世に多く出ているが、新しいメンバーで、新しく書かれたものは、一味も二味も違うなというのが、私の感想。執筆者の皆さんに感謝する。多くの方にご一読をお薦めする。