自己肯定感、自尊感情について、生成AIに聞く

質問―今、日本の子ども達が自尊感情や自己肯定感をもつことが重要とよく言われます。日本の子どものそれらの意識は低いからです。でも、自己主張が大事だと言われ育てられたきた欧米や中国や韓国の人に比べ、日本人は、自己主張はせず、他者に迷惑をかけない、他者を思いやることが大事と言われきました。それは日本人の美徳でもあります。自尊感情を強く持つことは、そんなに重要なことなのでしょうか?

ChatGPTの回答

日本では、伝統的に自己主張よりも他者への思いやりや協調性が重視されてきました。これには長い歴史的背景があり、社会の安定や人間関係の調和を維持するための重要な価値観として根付いています。しかし、近年では自尊感情や自己肯定感の低さが子どもたちの精神的健康や学業成績に悪影響を与えているとの懸念が高まっています。/自尊感情と自己肯定感の重要性―①精神的健康:自尊感情が高い人はストレスや逆境に対処する力が強いとされています。低い自尊感情は、不安、抑うつ、さらには自傷行為や自殺のリスクを高めることがあります。②社会的スキル:自己肯定感が高いと、他者と健全な関係を築くのが容易になります。自分自身を尊重することで、他者も尊重しやすくなります。反対に、自己肯定感が低いと、他者の評価に過度に依存しやすくなり、健全なコミュニケーションが難しくなることがあります。③学業やキャリアの成功:自己肯定感が高いと、自信を持って新しい挑戦に取り組むことができ、失敗を恐れずに成長することができます。低い自己肯定感は、失敗を恐れ、新しい挑戦を避ける傾向を強くするため、学業やキャリアの成功において障害となることがあります。④日本の美徳と自尊感情のバランス;日本の美徳である他者への思いやりや協調性は非常に重要であり、それを失うべきではありません。しかし、これらの価値観と自尊感情を持つことは必ずしも対立するものではありません。むしろ、両方をバランス良く持つことが可能であり、それが理想的な状態です。/自己肯定感を育む教育:自己肯定感を育むための教育は、子どもたちが自分自身を尊重し、自己価値を認識する手助けをするものです。他者を尊重することと同様に、自分自身をも大切にすることを教えることで、バランスの取れた人格形成を促すことができます。/コミュニティと個人の調和:自尊感情が高い人々が集まるコミュニティは、相互尊重が根底にあるため、より健全で調和の取れた社会を築くことができます。自己主張と他者への思いやりをバランスよく持つことで、建設的な対話や協力が促進されます。/結論として、自尊感情や自己肯定感を持つことは、精神的健康や社会的スキル、学業やキャリアの成功において重要な要素です。日本の伝統的な価値観を尊重しつつ、これらの感情を育むことが、よりバランスの取れた健全な社会を築くために重要です。

 Bing Chatの回答

「自尊感情」とは、自分自身を基本的に良い人間で、好ましく、価値がある存在だと感じることを指します。日本においても、自尊感情が低いと引きこもりがちになったり、摂食障害になったり自殺企図をしたりする可能性が高くなることが示唆されています1. したがって、自尊感情は高すぎず低すぎず、基本的にはある程度高い状態に維持されていることが望ましいと考えられています2.日本の文化や教育において、他者への思いやりや謙虚さが重視されてきたことは事実です。しかし、自己主張や自己肯定感も大切です。自己肯定感が高い人は幸福感を抱きやすく、自己効力感を高めることができます3.バランスを保ちつつ、自己主張と他者への思いやりを両立させることが、健康的な自尊感情の育成につながるでしょう

風の便り 69号

今回は、カミキリムシが特集で、幾種もの綺麗な写真が送られてきた。

私は小学生の頃、夏休みの宿題に昆虫採集をして、その標本を提出したという記憶がある。カブトムシやクワガタはなかなか捕まえることができず、蝶やトンボが主だったような気がする。またカミキリ虫はスタイリッシュで、これを見つけた時も大喜びで、捕まえたように思う。標本にするというのは、今考えるとかなり残酷なことで、今はもう奨励されないであろう。そんな昔を思い出し、読ませていただいた。

千葉公園に大賀ハスを見に行く

千葉の大賀ハスは千葉公園と東大の検見川グランドでは、開花時期が違うような記憶がある。前者が早く後者が遅い。その時期が何時だったかは記憶が曖昧で、今日(7月2日)のお昼に千葉公園に大賀ハスを見に行った(車で15分)。

千葉公園がすっかり整備され、見違えるようにきれいになっているのに驚いた。大賀ハスは既にピークを過ぎていて、大賀ハスは背が高くなり、もうお昼ということもあり(ハスは早朝に開花する)、花弁の開いたものばかりで、芸術的な美の極致のような旬の時期のハスの花は1輪も見ることができなかった。一昨年(6月15日)、昨年(6月23日)のブログ写真を見て、今年は我慢しよう。WEBでも綺麗な写真が見ることができる。それにしても大賀ハスは極楽浄土の花なのか、心安らぐ花の筆頭のように思える。https://www.city.chiba.jp/toshi/koenryokuchi/kanri/chuo-mihama/ogahasu-kaika2013.html

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ヒメサユリとニッコウキスゲの群生地を訪ねる

花の開花に合わせて旅行を計画し予約しても、天候の具合で花の開花が早やまったり遅まったりで、期待通りにいかないことが多い。今回、日光方面に2泊3日の温泉と花見旅行に出かけたが、1つは花の時期に遅く期待外れで、1つは花時の訪問となった。

 期待外れの方は、福島県南会津郡南郷の高清水自然公園のヒメサユリの群生地の訪問である。ヒメサユリは淡いピンク色の花と優しい香りが特徴の可憐な姿花で、山形、福島新潟などの産地や草原に分布している。中でも、南福島の高清水自然公園ひめさゆり群生地は、標高850メートルの山の上にあり、100万本の「ヒメサユリ」が自生しており、その規模は日本一と言われている。そこに6月26日にホテルから車で2時間近くかけて行った。開花の時期は過ぎて、いくつかの花が咲いているだけであった。それでもそのピンクの可憐な花とさわやかな草原の公園を楽しむことができた。ネットには、その綺麗な写真が掲載されていて、来年のピークの時期にもう一度行きたくなった。(以下ひめさゆり群生地のサイト)

https://www.bing.com/images/search?q=%e3%81%b2%e3%82%81%e3%81%95%e3%82%86%e3%82%8a%e3%81%ae%e7%be%a4%e7%94%9f%e5%9c%b0&id=B76425A72337F1D383D2D9E499838356ACE7E2C9&first=1&disoverlay=1

https://aizu-rentacar.com/special/357.html

開花の最盛期と天候(霧と晴)に恵まれたのは、日光霧降高原のニッコウキスゲの群生地である。そこは標高千メートルのところからおよそ千段の階段があり、その片側に黄色のニッコウキスゲ花がぎっしり群生している。訪ねた6月27日は800段より下が見頃、800段より上は5分咲きくらいであったが、力を尽くして700段の階段の登り、霧がかかったり晴れたりの幻想的な中でとニッコウキスゲの群生を見ることができた。ニッコウキスゲの花言葉は「日々あらたに」で、困難な時代に人々に人気の花である(https://flower-plant.com/articles/6771

日光霧降高原 ニッコウキスゲのサイト http://www.kirifuri-kogen.jp/index.html

https://osanpomichi.com/nikkoukisuge

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東京大学の授業料の値上げ案について

東京大学が授業料の値上げを検討しているとのことが今話題になり、今日(6月24日)の朝日新聞朝刊の「時時刻刻」でも大きく取り上げられ、「東大値上げ案の波及―授業料2割増、物価高で財務悪化、世帯年収450万円未満の学生も14%、電気代や人件費他大学も苦境」という見出して、いろいろ論じられていた。生成AIにこのことを質問してみた。

質問1―今、東大はじめ、日本の国立大学で授業料の値上げが検討されていますが、その背景に関して教えて下さい。この問題をどのように考えればいいですか?

ChatGPTの回答―日本の国立大学で授業料の値上げが検討されている背景には、いくつかの要因が考えられます。主な要因を以下に挙げます。/財政状況の厳しさ:日本政府の財政状況が厳しく、大学への予算配分が削減される傾向にあります。そのため、大学は独自に財源を確保する必要があり、授業料の引き上げが検討されます。/大学の国際競争力強化:国際的な大学ランキングでの順位向上を目指して、教育および研究環境の改善が求められています。そのためには、優秀な教員の確保や最新の設備投資が必要であり、これらに資金を投入するために授業料を引き上げることが考えられます。/インフラ整備と運営費の増加:大学のインフラ整備や運営費の増加も授業料値上げの一因です。建物の改修や新設、ICT設備の整備など、学生の学びやすい環境を提供するためには多額の費用がかかります。/奨学金や経済支援策の充実:授業料の値上げが学生やその家庭に与える経済的負担を軽減するため、奨学金制度や経済支援策の充実も並行して検討されています。/この問題をどのように考えるべきか/公平性とアクセシビリティ:授業料の引き上げが教育の公平性やアクセシビリティにどのような影響を与えるかを慎重に検討する必要があります。特に経済的に困難な学生が教育を受ける機会を失うことがないよう、奨学金や助成金の充実が求められます。/長期的視点での投資:高等教育への投資が長期的に見てどのような経済効果をもたらすかを考えることも重要です。教育の質を向上させることで、優秀な人材を育成し、経済全体の発展に寄与する可能性があります。/透明性の確保:授業料の引き上げの理由や使途について、学生やその家族に対して透明性を確保することが重要です。納得のいく説明がなされれば、理解と協力を得やすくなります。/国際的な視野:他国の大学と比較して、日本の大学の授業料がどの程度かを把握し、国際的な競争力を維持するためにどのような施策が必要かを考えることも重要です。これらの視点を踏まえて、授業料引き上げの是非やその影響を総合的に判断することが求められます。

質問2―アメリカの大学と比較して、日本の大学の授業料は高い方ですか、低い方ですか?

ChatGPTの回答―一般的に、日本の大学の授業料はアメリカの大学と比較して低いです。具体的に見ていきましょう。/日本の大学の授業料;国立大学: 平均して年間約54万円(約5,000ドル)前後です。私立大学: 学部や専攻によって異なりますが、年間で約80万円から150万円(約7,500ドルから14,000ドル)程度です/アメリカの大学の授業料;公立大学(州内学生): 平均して年間約10,000ドルから15,000ドル(約110万円から165万円)程度です。公立大学(州外学生): 州内学生の授業料に加えてさらに高額になり、年間約25,000ドル(約275万円)前後です。私立大学: 学費は非常に高く、年間で平均して約35,000ドルから50,000ドル(約385万円から550万円)程度です。トップクラスの私立大学ではこれ以上の金額になることもあります。/比較のまとめ;日本の大学の授業料は、国立大学とアメリカの公立大学(州内学生)の授業料を比較すると、日本の方が低いです。また、私立大学の授業料を比較しても、日本の私立大学はアメリカの私立大学よりも低い傾向があります。アメリカでは、奨学金や学生ローンが一般的であり、高額な授業料をカバーするための制度が充実していますが、その結果として卒業時に多額の借金を抱える学生も多いです。一方で、日本では比較的授業料が低いため、学生の経済的負担はアメリカに比べて軽いと言えますが、それでも最近の経済状況や大学の財政事情から授業料の値上げが検討されています。授業料の違いは、教育制度や財政支援の仕組み、政府の方針、大学の運営方針など多くの要因が絡み合っているため、一概にどちらが良いかを判断するのは難しいですが、学生やその家族にとっては負担の大きさが重要な問題となります。

東京大学の学生の学生値上げ阻止の映像がよくテレビや新聞で見かけるが、その理由はあまり明確ではない。ただ、東京大学の学生新聞のオンライン記事は、かなり詳しいデータをもとに論じられていて感心した。(https://www.todaishimbun.org/gakuhikeii_20240617/(東大新聞オンライン)。

高等教育の専門家(小林雅之氏他)の意見は、大変参考になる。https://digital.asahi.com/articles/ASS6P14TFS6PUSPT00BM.html?iref=pc_edu_top__n