2か月前に梅を見に行った千葉市の「昭和の森公園」に、ツツジを見に行った(家から車で30分)。平日で人は少なく、花は綺麗であった。広い公園の一角に鯉のぼりが上がっていた。その先の九十九里海岸にも行き(そこから車で30分)、広々とした海を眺め、海の幸のランチも海辺の食堂で食べ、帰りに大玉の「白子の玉ねぎ」の10キロ入りを3袋購入し、近所の知り合いにも裾分けした。

新聞などで、今の大学生が遠隔授業ばかりで大変な不満とストレスを抱えていると、事例をもとに報道されることが多いが、本当にそうなのであろうか、
『第56回学生の消費生活に関する実態調査、CAMPUS LIFE DATA 2020』(2021.3)を「全国大学生活協同組合連合会」の担当者の方から、送っていただいた。この調査は、半世紀以上も続いている伝統のある大学生調査で、その規模も大きく、昨年は全国77大学(大学生協)、19,929名の学生が回答を寄せている(分析は経年比較の為、30大学11,028名)。調査時期は、コロナ禍の2020年10月~11月である。
この調査によって、少数の大学や少数の学生の事例(の声)ではなく、全国の大学の多くの学生の生活や意識の実態が示されているので、大変貴重である。
WEBでも、主な点は、読むことができる。
日本で理系の女子が少ないことがよく話題になるが、ジェンダーの平等の視点から、学校(特に中学校)で具体的にそのような取り組みをすればいいのかの授業例を作成したものを、卒業生から送ってもらったので紹介する。
『男女共同参画の視点を取り込んだ授業づくりのサポート資料集~中学校の理数系教科教員向け資料~』(内閣府委託調査研究)である。
それは、内閣府男女共同参画局「リコチャレ」HP内の「関連調査研究」( https://www.gender.go.jp/c-challenge/about_rikochalle/index.html)から見ることができる。「理科教育学や数学教育学の研究者とコラボして、現場の教員に役立つ授業案を提案」したものとのこと。
特に小学校で、上の学年に進級する時、子どもや親にとって、新しいクラス(学級)がどのようなメンバーになるのか、担任は誰になるのかは、大きな関心事であろう。どのようにしてそれが決まるのかベールに包まれているが、知り合いの元小学校教師に聞いてみた。次のような回答であった。
元の学年の担任たち(団)が集まり、児童の属性や特質を考え、偏らないように各クラスに均等に配分する。その児童の属性や特質とは、性別、成績、運動能力、音楽能力、地域,親のPTA役員歴などである。過去の交友関係からいじめが起こらないようにも配慮することもある等。教師がどのクラスを担任するかは、校長が決める。
小学1年生や2年生はベテラン教師を配置し、しっかりしつけて学級崩壊が起こらないようにする。1年生に給食当番などの仕方を教えるのは、大変な作業である。しつけのできている3年生には、新任教師を配置しても大丈夫とのことなどを聞かされた。子どもや親の知らないところにも、学校はいろいろ配慮しているものだと感心した。