家庭菜園

今、物価高で、野菜の値段も上がっている。そのせいで始めたというわけではないが、娘の家族は、近く(自転車で5分)の畑を借りて、野菜を育てている(畑の借料は安い)。キャベツ、大根、ニンジン、玉葱、イチゴ、ネギ、カブ、ナス、レタス、インゲン、シソ、バクチ―と,取れる野菜はいろいろで、最近は取り立ての野菜を美味しく、食べている。ただ、畑は肥料がかなりいるのと、畑には水道や井戸がないので、家からお風呂の残り湯をペットボトルに入れたものを運ぶのが少し大変。また収穫量が多いとそれをもらってくれる人(家)を探すのが大変。

先日(25日)、子ども(孫)たちは、ジャガイモ堀をして、いい農業体験をしていた。

久しぶりの東京

先週の金曜日(6月24日)、半年ぶりに東京に行った。これは、退職して仕事をしていないということのせいもあるが、同時に新型コロナの自粛のせいで、東京で開催されていた会合が皆中止になり、あってもリモートで開かれるせいである。私は中学生の時から数年前まで千葉から東京に半世紀以上、平日はほぼ毎日電車で通っていたので、隔世の感がある。

まず電車に乗るのに緊張した。電車内での人との距離の取り方や目の置き所など、どうしたものかと戸惑った。普段家でダラーとしている生活とは違う緊張感があった。たまにはこのような緊張感も必要だと思った。また電車の中は本もよく読める。

その日は、赤坂見附と東京で人に会う用事があり、地下鉄丸の内線にも乗り、銀座や霞が関で乗り降りする人も見て、千葉の田舎とは年齢層も人の服装や雰囲気も違うなと、お上りさん気分であった。東京駅丸の内北口の「丸善」のカフェーで飲んだコーヒーフロートは900円と高かったが、なかなか美味しくかった。「丸善」で絵や本を少し眺め、東京の人と文化を感じて、精神の緊張度を少し高めた半日であった。

日本子ども社会学会第28回大会

日本子ども社会学会第28回大会が、6月25日(土)と26日(日)に、宮城教育大学が大会校で、WEBで開催された。ズームやオンデマンドでの開催(参加費無料)なので、遠くに出かけることなく、自宅で発表を聞くことができ、楽であった。来年の開催は、大分で対面開催とのこと、そんな遠方で、参加できるであろうか。

その発表要旨集録が、誰でもWEBで読むことができる(下記)

日本子ども社会学会 https://js-cs.jp/

第28回大会WEBサイト  https://jscs2022miyagi.wixsite.com/jscs2022/

発表要旨集録

https://docs.google.com/document/d/1i3TJideufidBHS8jcB9KsetGIZg58DCF/edit

違和感をいだくこと

日々生活している中で、「何か違うな」という違和感をいだくことがある。でもその原因はよくわからない。法律的にも道徳的にも違反しているわけではないし、慣習的に行われていることではあるので、文句のつけることもできない。居心地の悪さを感じるだけである。

一昨日(18日)、東大の検見川グランドで大賀ハスが見られるということをポスターで見たので、出かけた(車で10分)。ところが見学の人を全く見かけず、その日程を私が間違えたことを現地で気が付いた(1か月早かった。歳を取るとこのような間違いはよく起こす)。東大グランドの駐車場や大賀ハスを栽培している研究所の駐車場に車を停め、場所を探すことをしたわけだが、日程違い以外にも、何か居心地の悪さを感じた。

東大の検見川グランドは天然芝の広いグランドがいくつもあり、自然には快適なところであるのだが、(昔、大学院の研究合宿で泊り、グランドでソフトボールをしたことがある。訪れたのは40年ぶり)、地域の人、外部の人間に冷たい場所と感じた。その日は、ホッケーの試合があるのか、いろいろな大学の学生が集まっていたが、土曜日というのに、使っているグランドはほんの一角だけであった。グランド脇の宿舎に泊れるのは東大の学生か教職員に限られると利用案内にあった。

このような広大なグランド、土地を保有し、しかも大学のある本郷や駒場から遠く離れた地で(1時間半から2時間はかかる)、東大の学生や教職員の為だけに、保持する必要があるのかと思った。学生も使っていないし、あまり地域の人や外部の人に開放しているとも思えない。国立大学は、税金で賄われているのだから、もっと外に開かれてもいいのではないか。アメリカの州立大学は、もっと外に開かれていると思う。昔1年滞在したUWの経験から、そのように感じた。

千葉公園の大賀ハスを見に行く

花にも旬があり、その時を逃すと、味気ないものになってしまう。今日(14日)、家から車で10分のところにある千葉公園に「大賀ハス」を見に行った。訪れたのが午後2時過ぎだったこともあり、蕾や閉じた花はいくつかあるものの、咲いているハスは少なかった。ハスは、早朝か、少なくても午前中に見に行かなくてはいけないことを忘れていた。

 千葉の「大賀ハス」に関しては、次のような説明が、千葉市観光ガイドに載っている。

<古代ハスの実発見!!昭和26(1951)年3月30日に1個、4月6日に2個のハスの実が、千葉県検見川の東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)だった泥炭地で、大賀一郎博士と地元小中学生らによって発掘されました。なんとこの実は約2000年前(縄文時代)のものと鑑定されたのです。そして、このうちの1個の実が、翌年の昭和27(1952)年7月18日に見事に花を咲かせ、2000年の眠りから目を覚ましました。 このBIGニュースは世界を駆け巡り、国内では『毎日グラフ』、海外ではアメリカの雑誌『LIFE』でも紹介されました。>

大賀ハスの魅力 | 千葉市観光協会公式サイト/千葉市観光ガイド (chibacity-ta.or.jp)