You Tubeの音楽

昔聴いていいなと思っていたが、それを録音したテープが見つからず諦めていた曲が、You Tubeで、すぐ探せて聴けるというのは、すごく便利だ。

2006年のつま恋のライブ、吉田卓郎&中島みゆき 「永遠に嘘をついてくれ」は、記憶に残る曲である。
http://www.youtube.com/watch?v=O9Bsp72aUbM&feature=related

1981年のサイモンとガーファンクルのニューヨークでのライブも、懐かしい。
http://www.youtube.com/watch?v=RrmL5StpxLM&feature=related

昔の乗りのいいロックは、映画「ストリート オブ ファイヤー」のオープニングとエンディングの曲。
http://www.youtube.com/watch?v=zcB_6hozoyw

マドンナの映画「エビ―タ」を、」マドンナ以上に上手にうたっている歌手がいた。
http://www.youtube.com/watch?v=ZziK9yqgV5c&feature=related

新年のご挨拶

新年、あけましておめでとうございます。
昨年は、いろいろお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。

2012年(平成24年) 元旦
武内 清

師走

師走ではないが、12月に入ってからはとても忙しい日々を過ごした。記録にとどめておきたい。
12月3日(土曜)には、放送大学文京学習センターからの依頼で、北区の「浮間中学PTA」の会で講演(「現代の子ども・青年の特質と教育」)。
4日(日曜)は、京都で「日本子ども社会学会」の理事会。京都駅は観光シーズンで大変な人であったが、私は観光の時間がなく、会議とその後の「飲み会」で日帰り。
平日の4日間は、通常の授業(火水―敬愛大学、木―東京成徳大学、放送大学、金―上智大学)。
8日(木)は、放送大学での自主ゼミと忘年会(参加者6名)。
10日(土曜)は、子ども社会学会の東京地区研究会と懇親会(10日)、研究会に30名以上の参加があり、懇親会も21名の人が参加してくれて、意義のある会になった。
11日(日)は、放送大学で面接授業4コマ(テーマ「子どもと教育―教育社会学入門」、受講生18名)
12日(月)と13日(火)は、理事をしている「中央教育研究所」関係の会合と懇親会が連続してあった。
15日(木)は、大学生協の人と会議があり、杉並にある「大学生協会館」に行く。午後は、放送大学文京学習センターの会議と忘年会。
18日(日)は、放送大学の面接授業4コマ。終わって、受講生と懇親会。
敬愛大学の1年ゼミ(20日)と教育原論Ⅱの授業(21日)は、お菓子と飲み物を用意して、授業の中でクリスマスパティーのようなことも少し行う(「こども学科」は小学校の教員を目指している学生なので、このようなイベントも必要と思い試みた。盛り上がりはいま一つ)
22日(木)、放送大学自主ゼミ(参加者5名)
こ のように、12月に入り、日頃のゆったり日々とは違い、大忙しであった。その忙しさが全て終わって、23日はゆっくり自宅で疲れをとり、24日(土曜) は、天気がよかったので、午前中早くに、2匹のキャバリヤ(犬)のシャンプーをして、その犬を車に乗せ、妻の運転で千葉の内房の天羽に、海を見に行った。 1年ぶりに来た内房だが、その日は富士山こそ見えなかったが、対岸の神奈川と穏やかな海がとてもきれいで、心が和んだ。ここは、年に1~2度どうしても見 に行きたくなるところ(http://www.kyonan.co.jp /marine-top.html)。お昼は、海を行きかう船を見ながら「漁師料理・かなや」(http://www.hanto-kanaya.com )で、海鮮料理を満喫。房総半島を横切り、スイセンや大山千枚棚田(http://www.senmaida.com)を見て、外房の御宿に行った。 御宿は2カ月ぶりで、外房のきれいな海と、喜び飛び跳ねる犬を見て、心を休めた。 夜は、自宅に帰り、家族とクリスマスディナーとケーキ (http://ameblo.jp/aoakuamusic/)。
25日は、久しぶりに「宮野木卓球同好会」の練習に出て、2時間卓球をやり、体をほぐす。これから年賀状を書く予定。
振り返ってみれば、震災、原発事故など災難の多い年だったが、私的にはいいことも多い年であった。震災の復興、原発事故の終焉を、祈り、この穏やかな日々が続くことを願う。よいお年を!。

平成23年度全国学生指導教職員研修会

本日(11月24日)、表題の研修会が、あり、下記のような内容を、話してきた。聞き手は、全国の大学の学生部関係の教職員
200名弱。代々木のオリンピックセンターの会場は大きくて、
話したのは講堂の壇上のよううなとこだったので、聴き手の
表情もよく見えず、反応がどうだったのか、よくわからない。
いくつかの私の論文のコピーとパワーポイントの資料を配りり、下記のような内容を、1時間半話した。

現代の学生文化と学生支援のあり方
上智大学名誉教授・敬愛大学特任教授    武内 清

1 経歴
専攻 教育社会学 ( 武蔵大学 → 上智大学 → 敬愛大学)

2 現代の若者―「予測できない状況での対応能力が要求されるものは苦手」=「バレーボールができない」(?)

3 学生支援の境界があいまいに
学生支援と教育支援 、教職協働

4 「広中レポート」(2000年)の視点
学生中心、正課外教育の重要性、教職協働、学生の活用
(加野芳正他『学生による学生支援活動の現状と課題』広島大学、2011)

5 学生や学生文化の変遷
・潮木守一「教師は教えたがり、学生は遊びたがる」『キャンパスライフの生態誌』
・「武蔵太郎君の一日」→「上智HANAKOの一日」→「敬愛花子の一日」

6 大学生の社会化モデル
「学生の属性」「親による社会化」「大学経験」「大学外の準拠集団」「社会化のアウトカム」

7  教員の授業熱心さの効果
8  大学類型による違い -新興大学の資格志向
9  大学満足度―コミュニティとしての大学
10  学生支援
① 大学に関連したさまざまな活動への参加
② 入学以前の特性の重要性―高大連携
③ 大学の「学校化」、学生の「生徒化」への対応、
④ モラトリアムの尊重、資格の修得、キャリア支援

藤原新也の「書行無常展」に行く

今日は、放送大学に行って帰り、時間が少しできたので、「写真・言葉・書で時代を飾る 藤原新也の現在 書行無常展」を、大雨の中一人で見に行ってきた。場所が分かりにくく、地下鉄「湯島」より徒歩3分のところ30分近くかかった。
入り口のところで、ちょうど外に出て行く人がいて、目も会い、藤原新也に似た人だなとは思ったが、オーラもなく普通のおじさんのような雰囲気なので
半信半疑で、受け付けの人に聞いたら、やはりそうだった。
展覧会の方は、広い体育館のようなところに、大きな書や写真が掲げられていた。中は、中国、日本、印度、三陸円顔行脚、福島桜、死ぬな生きろの6つに分けられ、大きな写真と書が飾られていた。
私は長年藤原新也のファンで、「私淑」していると言ってもいいくらいだが、
藤原新也と近づきになりたいとはあまり思わない。適当な距離をとり、遠くから眺めているくらいがちょうどよい。(でも、気のきいた会話が、一言二言交わせれば、よかったのに、と悔やまれた)
書と写真に関しては、私はセンスが零(ゼロ)なので、多くの人が「感動した」「涙が流れて仕方がなかった」とノートに記帳していたが、私はとりわけ
感 銘を受けなかった。「ホームページで見た写真や書だな」というくらいの感想であった。三陸の津波の後の鎮魂の地蔵(円顔)を描いた写真も、ブログで見て 知っていたので、特に感動もしなかった。その中では、若い女性を抱き、その髪で書した「人間書道」は、「艶めかしく」(?)凄いなと思った。
藤原新也の撮った写真集は何冊か持っているが、そのよさは私にはよくわからない。ただ、数年前、大丸でデパートで開かれた藤原新也の写真展は、色の綺麗(というよりは鮮やかな)写真が多く、何か強く訴えるものを感じた。
今回も、何かを感じることを期待して行ったが、それは得られなかった。その原因は、藤原新也や展覧会の側に原因があるというよりは、私の方の感受性のなさや、ネットでの既視感が原因かもしれない。