梅雨の晴れ間

 今は梅雨の真っ最中なのであろうか? 天気予報に注意をしていなかったので、いつ梅雨入りしたのかよく知らない。ただ、梅雨時に咲くアジサイが満開なので、今は梅雨時なのであろう。
時々梅雨の晴れ間があり、研究室からも、夕焼けがきれいに見える時がある。

日本子ども社会学会 第19回大会

上記の学会大会が、下記の日程で開催される。今週末である。大会参加費を払えば、誰でも参加可能。
無料の公開シンポもある。
ホームページにプログラムがあるのでご覧ください。

日本子ども社会学会 第19回大会
1.期日 2012 年6 月30 日(土)・7 月1 日(日) 2日間
2.会場 國學院大學・たまプラーザキャンパス

 プログラムは、下記。
http://js-cs.jp/0001/pdf/19program.pdf

2012年度 学校社会学研究会のお知らせ

今年度の研究会は、関西学院大学の冨江氏が世話役で下記のように開催される。
メンバーの紹介があれば、参加可能な研究会なので、参加希望の方は、冨江さんか武内へお問い合わせください。

今年の学校社会学研究会の開催ですが、下記の予定を
たてています。 詳細は後日お知らせします。

○日時 2012年 8月23日(木)~24日(金)
  23日 13時頃 集合 24日 13時30分頃 解散
○場所
 関西学院大学 大阪梅田キャンパス(K.G.ハブ スクエア大阪)1406号室
 〒530-0013
  大阪市北区茶屋町19-19アプローズタワー14階
  (阪急「梅田駅」 茶屋町口改札口より 北へ徒歩5分。
   JR「大阪駅」御堂筋出口から徒歩10分、
   地下鉄御堂筋線「梅田駅」から徒歩7分、「中津駅」から徒歩4分。)
  http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/

○スケジュール(予定)
23日
13時 受付
13時30分~18時   発表1
18時30分~20時30分 懇親会
24日
10時30分~13時20分 発表2
13時20分~13時30分 総会

○今後の予定
発表申し込み    6月下旬
プログラムの決定  7月中旬
参加 最終申し込み 7月下旬
○宿泊
 お手数で恐縮ですが、各自でご手配下さい。

世話役 
 冨江 英俊 (関西学院大学) tomie@kwansei.ac.jp

無償の行為-お金で買えないもの

母の家の両隣のご主人達が、母の家の垣根が蔦に覆われているのを見かねて、二人で協力して蔦を撤去し、替わりにりっぱな竹で垣根を作ってくれた。その竹は、知り合いから貰い、運搬はまた別の知人がしてくれたという。
母を介護している妹が「お礼にいくらお支払すればいいでしょうか」と聞いたところ、怒られ、「お礼をもらうくらいだったらやらなかった」と言われたという。

マイケル・サンデル教授の6月16日のNHKテレビで放映された5000人の白熱教室「すべてお金で買えるのか」では、同じような話が紹介されていた。
http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/harvard/lecture/120616.html
スイスで、プルトニウムの最終処理場の建設を巡り、ある村で住民投票があり、第1回の投票で、建設賛成が51%であった。そこで政府が高額の補償金を提示し、第2回目の投票を行ったら、建設賛成が増えるどころか減り、20%台になったという。 人は、犠牲的精神で危険な建設を受け入れたのであり、金銭的利益を求めたわけではないことがわかる。
 何でもお金で買える市場社会は蔓延しているが、このようにお金で買えないものがいまだに存在する(人の美徳?)。これはスイスの例だが、一般には、非市場社会は、西洋より東洋に多いという。

3日間の母の介護(体験)

ここ3日間は、日頃母の介護をしている妹に替わり、母(90歳)の介護(体験)。
私のやることは3度の食事の用意と車椅子を押しての散歩だけなのだが、どこにいても、いつ倒れるかわからないので、目を離せない。
今はスーパーに何でもあり、食事は思ったより楽(出来あいのお寿司やお弁当を買いこともできるが、今回はうな丼、シチュー、卵焼き、サラダ、冷や奴、キツネそば、生ラーメンなどを作った)。
母の家には、PCもインターネットもなく、手持ち無沙汰であることも確か。暇に任せて、庭の雑草を抜き、近くのホームセンターから草木を買い、植えた。また日頃見ないテレビをよく見た。
でも、90歳の母と3日間も過ごせたのは至福。