潮来、霞ケ浦

ゼミ学生の実習校訪問で、潮来(茨城県)に行ってきた(10月31日)。千葉から車で行くと高速道路を使い、1時間弱と意外と近い。
学生は、子どもたち[小学2年生]に懐かれ、いい授業を展開していた。子どもから、「○○先生の先生なのですか?○○先生を下さい」とも言われた。

この地区は、埋め立て地もあり、地震による液状化の爪痕が残っていた。潮来は、菖蒲の季節ではないので、今は何もない(渡し船が浮かんでいるだけ)。近くの霞ケ浦は、とても広く、穏やかで、のんびりした光景が広がっていた(ただ、水がきれいではない)。ワカサギ釣りをしている人もちらほら(食べられるのであろうか?)。

震災支援・段ボールメッセージ・「雪解けの花」

知り合いの新曲の紹介です。

[阪神淡路大震災での被災の体験から、この18年を振り返った曲です]「私たちは、18年経ってやっと、こんなふうに思えるようにもなった…」そんなストーリーが、今大変な苦労をされている東北の人々にとって、もしも何か温かい気持ちになるきっかけになってくれれば嬉しい」
[雪解けの花」(作詞・作曲・編曲 / 江藤雅樹

卒業生

今日の朝のテレビで懐かしい顔を観ることができた。「はなまるマーケット」に出ていた豊田綾乃・TBSアナウンサーである。上智時代、ミスソフィヤの準ミスにも選ばれ、教育学科の加藤幸次先生のゼミ生だが、私の授業やゼミにも出てくれていていた。
帰国子女ながらとても細かい気遣いをする優しい人で、これで荒波の女子アナウンサーの世界を渡り歩いていけるのかどうか心配した。
入社したてはよくテレビで見かけたが、一時見かけることもなかった。最近また起用されるようになったようで、若さだけではない落ち着いた雰囲気の素敵なアナウンサーぶりを発揮していた。今後の活躍を期待したい。

放送大学創立30周年

昨日(29日)は、放送大学創立30周年記念シンポジウムとパーティーが、ANAインターコンチネンタルホテル東京で、開催されていたので参加した。
私自身、放送大学の番組は、子どもの文化と教育関係の内容で、これまでにテレビ番組とラジオ番組を作ったことがある(ラジオは現在も放送中)。また面接授業も放送大学開設以来30年近く担当している(主に千葉学習センターと文京学習センター)。
パーティーには多くの関係者が集まり、文部科学大臣の祝辞はじめ役職者のスピーチがあった。私にとっては、大学院時代の研究仲間の同窓会のような感じの会でもあった。

武蔵大学の同期会

昔教えた武蔵大学社会学科31期卒業生の30周年の同期会に招待され、懐かしい武蔵大学のキャンパスや江古田の町で楽しいひと時を過ごすことができた。
 卒業後30年ということは、年齢的には50歳代の最初で、社会的にも一番油が乗り切って活躍している世代である。皆、卒業後はいろいろあったようであるが、立派にやっていて、昔の教員としても、感慨深いものがあった。
この世代は、私がゼミで大規模な大学生調査をはじめてやった時であり、その集計とまとめに多大な労力をゼミ生に強いた学年で、申し訳なかった気が、今はする。卒業生が、「あの調査がその後に仕事にも役立っている」と言ってくれ、武蔵の学生は人がいいなと、つくづく感心する。

 

(武蔵大学武内ゼミのサイトにも写真を投稿しました。http://6115.teacup.com/m83s/bbs/?)