敬愛フェスティバル

 敬愛大学の大学祭が9日、10日と開かれ、9日の午前中に見に行った。
昨年以上の盛り上がりで、これまで準備してきた学生の苦労が報われたと思った。小さい大学ならではの、素朴でのんびりしたあたたかい光景が展開されていた。三幣学長も気楽に写真撮影に応じてくれた。どこに行っても、知り合いの学生がいて歓迎され、模擬店の食べ物(敬愛オリジナルが多い)を購入するだけで喜ばれた。

ライブ

4人の出演者(グループ)が出るライブを、南青山のマンダラ(mandala)に聴きに行った[8日]。
これは、ライブならでのことであろうが、同じ歌でもその時、その時で、出来が違うように思う。それは、必ずしも上手下手ということとは違い、シンガーやバンドメンバーの集中力と高揚感が聴衆にも伝わり、会場全体が息をのんで、その音楽と一体となれる時がある。それにしてもそこまで行くには大変な努力(練習)とライブでの集中力が要求され、僥倖も必要だ。
音楽、ライブは大変だと思った。大学の授業も,また他のこともすべて同じことなのかもしれないが。

大学図書館

昨日(8日)は、神田外語[幕張]での午前中の授業が終わった後、夕方7時の南青山の時間まで、移動を除いても3時間の時間が空き、どこでその時間を過ごそうか迷った。
①自宅、②敬愛大学(研究室)、③放送大学文京学習センター[客員教授室]、④上智大学(図書館)、⑤その他(美術館や喫茶店)などの選択肢があり、さんざん迷ったすえ、④の上智大学の図書館を選んだ。
上智大学の構内に足を入れるのは久しぶり。懐かしさもあるが、少し緊張する。上智の学生は、都心のエリートの大学に通っているという自負と緊張感があり、凛としている。教員もその分、テンションを上げ、質の高い授業をすることになるのであろう。
上智の図書館は、どっしり落ち着いていて、風格があり、本がよく読めた。上智大学勤務中は、研究室と教室にいることが多く、このように落ち着いて図書館で本を読む時間が持てなかった。

上智大学100周年

上智大学創立10周年のお祝いの会が、四谷のニューオータニホテルであるというので、出かけた(11月1日)。
上智を定年で辞めてから3年半が経つが、昔の知り合いの懐かしい人たちに会うことで出来たので、個人的にもいい会だった。
教育学科で同僚だった加藤教授、香川教授、平野教授、高祖教授(現理事長)、湯川教授、越前教授(神父)。当時の石沢学長・輝道副学長。学内共同研究でご一緒した先生たち。上智ローヤルテニスクラブのメンバー先生たち。上智のグランドのテニスコートで一緒にテニスをよくやった理工学部の先生たち。それに、上智で開催した教育社会学会のシンポにも出ていただいたAnne McDonaldさん(上智大学地球環境学大学院教授)(http://www.shimizukobundo.com/anne-mcdonald/)が声をかけて下さり感激した。有名な渡部昇一教授も見かけた。卒業生は、浜名篤さん、大沢さん、竺原さんくらいしか来ていなかったのが少しさびしかったが、Madison・UW帰りのフレッシュな卒業生(大神田さん)もいて、上智大学の伝統と未来を感じた。上智大学の発展を心よりお祈りする。

スカイツリー

 昨日(11月1日)、午前の神田外語大(幕張)の授業が終わった後、夕方6時の上智の会まで時間があり、上野の美術館ででも時間をつぶそうと、京成幕張駅から京成電車に乗った。京成電車はローカルな線でのんびりしており、目的地に着くまで、何回も乗り換えをしなくてはならない。津田沼で乗り換えた後、青砥でも乗り換えねばならず、ボーとしていたら、ドアは締り、次の駅が「押上―スカイツリー前」とあったので、そこで降りた。駅から出ると、頭上に「スカイツリー」が聳え立っていた。90分待ちとのことで、上からの眺めは諦めたが、4階の公園のようなところから眺めた。
このあたりは、東京の下町ということで、人々ものんびりしている。そこから、シャトルバスで、浅草雷門を通り上野に出た。もう美術館を回る時間はなくなっていた。(写真がうまく縦にならない。お許しを)