ポスト新型コロナの教育(チャトのGPTの回答)

新型コロナが5類に移行し、学校教育や大学の様子も変化しつつある。新聞の論調を読むと、学校教育の様子が元に戻り喜んでいる子どもたちの様子が紹介されたり、コロナ禍で引きこもり気味になって、クラスメートとのコミュニケーションに難儀している様子を報告しているものが多い。

教育関係の新聞の匿名のコラムで、何か短い文章を書く機会があり、「ポスト新型コロナの教育」のことを何か書きたいと思った。ただ一般の新聞と同じことを書くのは芸のないことなので、全く別の視点で書いた。その校正も終わり、発行(6月30日)を待つばかりになっているのだが、「チャトGPT」だったらこのことをどのように書くのか知りたくなり質問してみた。その回答は下記(途中で回答の文章が途切れ、その続きを2度要求したので、回答は長くなっている)。私の書いた内容とはかなり違い、少し安心した。

質問―ポスト新型コロナの学校教育のあり方に関して、1000字程度で、レポートを書きたいのですが、どのようなことを書けばいいですか?

ChatGPTの回答

ポスト新型コロナの学校教育のあり方について、以下のようなポイントを含めたレポートを書くことができます。各ポイントを展開して詳細な情報を提供することで、1000字程度の文章を執筆することができるでしょう。/ オンライン学習の重要性―新型コロナパンデミックにより、オンライン学習の重要性が浮き彫りになりました。オンライン学習の利点、例えば柔軟性や遠隔地へのアクセス性などについて説明します。教育機関がオンライン学習の基盤を整備し、学生や教職員がスムーズに参加できる環境を整える必要があります。/ ハイブリッド教育の採用―オンラインと対面の要素を組み合わせたハイブリッド教育の採用が重要です。ハイブリッド教育のメリットとして、柔軟な学習スケジュール、個別化された学習体験、自己責任の強化などを挙げます。教育機関はハイブリッド教育のための適切な技術やリソースを提供し、教師のトレーニングやサポートを行う必要があります。/ デジタルリテラシーの重要性―ポスト新型コロナの時代では、デジタルリテラシーがますます重要になっています。学生や教職員がデジタルツールやリソースを効果的に活用するためのトレーニングやサポートが必要です。教育機関はデジタルリテラシーを教育プログラムに組み込むことで、学生の学習成果やキャリア準備に貢献できます。/ 精神的な健康への配慮―学校教育は学生の学術的な成果だけでなく、精神的な健康も考慮する必要があります。ソーシャルエモーショナルラーニング(SEL)の導入やカウンセリングサービスの提供など、学生の心の健康をサポートする取り組みが重要です。学生の自己認識、人間関係構築、ストレス管理などを支援します。学校カウンセラーの充実や、メンタルヘルスに関する情報提供も必要です。教育機関は、学生の心の健康を総合的にサポートするためのリソースを提供し、コミュニティ全体での取り組みを促進することが重要です。/ アクティブな学習手法の導入伝統的な講義スタイルだけでなく、アクティブな学習手法の導入が求められます。プロジェクトベースの学習やグループワーク、実地体験など、学生の主体的な参加と関与を奨励します。教師は、多様な教育手法を活用し、学生の創造性や批判的思考を引き出す役割を果たす必要があります。/ 校外学習の重要性―ポスト新型コロナの学校教育では、校外学習の重要性が増しています。遠足やフィールドトリップ、実地研究など、学生が現実の環境で学びを体験する機会を提供します。学生の関心や興味に基づいた学習体験を通じて、応用力や問題解決能力を発展させることができます。/ 多様性と包括性の推進―学校教育のあり方では、多様性と包括性の推進が重要です。インクルーシブな教育環境を構築し、全ての学生が平等にアクセスできるようにします。教材や教育プログラムの多様性を高め、異なる文化や背景を尊重する教育を提供します。/ 教師の役割の変化―ポスト新型コロナの学校教育では、教師の役割も変化しています。教師は単なる知識の伝達者だけでなく、学生のガイドやメンターとしての役割も果たす必要があります。学生の個々のニーズや進捗に合わせて、適切なサポートやフィードバックを提供します。/ 学校と地域の連携―学校教育のあり方を向上させるためには、学校と地域の連携が不可欠です。地域の専門家や企業との連携を通じて、現実の問題解決やキャリア準備の機会を提供します。学校と地域社会が協力し、学生の教育と成長を総合的に支援することが重要です/ 持続可能な教育の促進ポスト新型コロナの学校教育では、持続可能な教育の促進が求められます。環境問題や社会的課題についての教育を取り入れることで、学生の持続可能性への意識を高めます。学校は環境に配慮した施設運営やリソースの効果的な活用を実践し、学生に模範となる存在となるべきです。/ 以上のポイントを含めたレポートを執筆することで、ポスト新型コロナの学校教育のあり方について幅広い視点を提供することができます。学校教育が変化し、学生の学びや成長を最大限にサポートするためには、これらの要素を総合的に考慮する必要があります。

潮来に菖蒲と紫陽花を見に行く

6月に入り雨の日が続き、出かける気力が失せる日が続いた。今日(13日)は朝はまだ雨が残っていたが、段々天気が回復し始め、「水郷潮来あやめまつり」(https://www.city.itako.lg.jp/page/page005638.html)に行った。(自宅から車で1時間)。昨年はちょうど見頃の時期に行ったが、今年は少し遅かったようで、少し残念。咲き終わったあやめ(菖蒲)が多かった。それでも日本の初夏を感じた。4鉢ほどまだ蕾の菖蒲を買い、これから家の庭で楽しむ。

近くに「あじさいの杜」(二本松寺)(https://nihonmatsuji.com/ajisai.html)があることを知り、そこも訪れた。全く期待していなかったが、100種10,000株のあじさいが、広い田んぼの横のお寺の崖に咲き誇り、ちょうど見頃であった。これまで見たあじさい園の中では最高のところと思った。

帰りには、霞ケ浦の日帰り温泉(あそう温泉白帆の湯)に入り、その温泉と霞ケ浦の景色を楽しみ、そこの料理も美味しく、なかなか得をした1日であった。

紫陽花の季節

6月に入り日本列島は台風と大雨で、交通や日常性に支障が出ている。(私は不参加だが)「日本子ども社会学会」は6月日~4日と大分大学で対面で開催され、交通も含め大丈夫だったのかと心配される。草木にとっては雨はありがたい存在。特に水を好む紫陽花(あじさい)は、生き生きしている。庭や近所の紫陽花を楽しむ。

懐かしい「谷津バラ園」に行く

齢を取ってくると幼少年期を過ごした場所を懐かしく感じる。漫画、映画「(Always) 3丁目の夕日」などで描かれた昭和の時代の下町の情緒が懐かしがられることがよくある。4半世紀以上前になると思うが、万博開催前の上海に行った時、超近代の建物やタワーがある一方、通りには自動車だけでなくリアカーも行きい、上海駅の階段には地方から上京してきた人が夜は大勢寝ていて、戦後すぐの日本を思い出して懐かしく感じた。(万博後の上海は超近代の部分のみで、そのような昔に日本を懐かしむことは出来なくなっている)

先週、妹達と3年ぶりに会うために、JRの「幕張本郷」で京成線に乗り換えて「谷津」駅まで行った。京成線はめったに乗ることはないが、昔ながらのおっとりした線で、車内に流れる空気にも昭和を感じた。さらに「谷津駅」を降りて、谷津の干潟や谷津バラ園に続く商店街ものんびりした空気が流れ、私が幼少年期を過ごした東京郊外の中山(市川市の船橋寄り)の雰囲気を感じた(食事をした商店街の「厨‘kichen」の料理も美味しく、料理人・店長の人柄も親しみがあった。)。

昔よく行った「谷津バラ園」を妹達と40年ぶりかで訪れたが、思ったより広く、800種7500株の規模は八千代の「京成バラ園」にはかなわないが、昔のよさを保っていると感じた。バラの花はピークを過ぎていたが、それなりに綺麗で楽しめた。鉢に植えられたいろいろな種類のバラの木が1鉢3000円で販売されていて買いたかったが、うちでは育てられないと思い諦めた(入園料が八千代の「京成バラ園」は高齢者も一般と同じ1500円だったが、ここは65歳以上250円と高齢者に優しい価格。)

チャットGPTについて(その6)

チャットGPTの学生の使用に関して、敬愛大学では、5月18日付で、中山幸夫・学長名で、下記の注意が学生になされている。

ChatGPT等の生成AIへの対応について (敬愛大学HPより転載)

 近年、AI(人工知能)の進歩は目覚ましく、大規模なデータを学習し、これに基づいて、人間と同等またはそれ以上と思われるレベルの画像、音声、言語(文章やプログラム)を創り出す「生成AI」が登場してきました。例えば、昨年11月に公開されたChatGPTは、現在、急速な広がりをみせています。/ 新しい技術である生成AIはまだ発展途上で、今後ますます性能が向上し、私たちの社会生活をより豊かで便利なものにしていくことが期待されますが、一方で、多くの問題点も抱えており、不適切な利用は、自分自身の成長を妨げるだけでなく、他の人に迷惑をかけたり、法律に触れるリスクを伴います。/ 本学では、今後の社会においてAIの重要性がますます高まることを考えると、生成AIに対する正しい理解を深め、その扱い方を修得することは必要であると考えています。しかし、利用にあたっては、決して結果を鵜呑みにせず、次の点に十分注意していただきたいと思います。/・偽情報を見抜く-偽情報や信憑性の低い情報を含むネット上のビッグデータから学習して結論を導き出すため、出力結果が常に正しいわけではない。/・情報漏洩の問題-質問に入力した情報は、学習データとして利用されるため、個人情報は入力しない。/・著作権侵害の問題-レポートや卒業論文で、出典が明らかでない情報をそのまま利用することは、剽窃や著作権侵害等の対象となる可能性が高い。必ず、自分自身で出典を確認し、明記する。出典を確認できない場合は、正しい情報であっても、情報の内容を参考とするにとどめ、文章をそのまま利用しない。/ 授業では、科目により到達目標や評価基準が異なります。生成AIの利用については、担当教員の指示に従ってください。/これからも、みなさんが良識をもってAIと向き合っていくことを期待しています。/ 2023年5月18日 / 敬愛大学 学長 中山 幸夫