これからバラの季節

 今は、ツツジ・サツキの季節で、千葉では各家や道路脇で咲きほこっている。
 これだけたくさん咲いていると、そろそろ飽きがきて、次のバラの季節が待ち遠しい。

 うちの庭では、白のモッコウバラが今年はたくさん咲きはじめ、黄色のバラも1輪目が咲いた。垣根にある橙の蔓バラは、もう歳で、(肥料もやらなかったので)何とか生きているという存在を示す程度。 今年は、どこかのバラ園を見に行けるであろうか。

 (以前にも書いたように思うが)、人の関心は歳と共に、花→草木→盆栽→石へと移ると言われる。 盆栽や石ではなく、花に関心があるというのは、まだ気だけは若い証拠と自負している。

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初夏の浜辺のさわやかさ

以前、暑い夏に軽井沢に泊まり目覚めた朝、朝の空気がヒンヤリとして気も引き締まりとても爽快だったことがある。さすが高原の軽井沢と思った。それに比べ海辺は、風が吹き暑くはないにしても、モヤー&ジトーとした湿気があり、高原のような爽快さは感じられない(と思っていた)。
 
ところが、今回外房の御宿に宿泊し、朝6時に外に出てみると、風が爽やかで、初夏は海辺も早朝は高原のような爽やかさが感じられることを知った。老人たちが、浜辺に集まり、朝のラジオ体操をしていた。
 その前日の御宿の海は、晴れて空も青かったせいもあり、海の色がきれいなブルーで沖縄やハワイの海の色と同じと感じた。御宿に外人が多くなり、外人も泊まれるシェアハウスを作ろうとしている元トライアスロン選手という人にも会った。 最近の軽井沢は暑くクラーが必要で、軽井沢から移り住み、御宿で毎日サーフィンを楽しんでいる人がいるという話も聞いた。

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最近の女子学生の名前にについて

昨日(4月13日)、敬愛大学1年生の授業(教育原論)が初回だったので、後半学生に自己紹介をしてもらった。
そこで一つ気が付いたのが、それぞれ男の子も女の子も素敵な名前の持ち主であるということ。男の子の名前も皆しゃれている。女の子の名前も素敵な名前ばかりである。親の愛情の強さを感じた。
そこで、女の子の名前に、子が付く人が21名中ゼロであることにも驚いた。

以前に、女の子の名前に子が含まれているかどうかと出身の社会階層や学業成績との関係を調べた研究があったが、今はそのような研究自体が成り立たなくなっている。

ネットで、女の子の名前の多い上位10位から、子の付く割合をみると、1945年から次のような推移が見られる。

1945年(100%)→1955年(100%)→1965年(60%)→1975年(60%)→1985年(10%、10位に裕子)→1995年(0%)→2000年(0%)→2005年(0%)→2015年(0%)である

私の世代(1945年)の女の子の名前の上位10位にはすべて子が入っていた。(1945年の上位5位は順に、和子、幸子、節子、弘子、美智子)。
それから50年経って1995年には子の入った女の子の割合はゼロになっている(ただし、これは上位10位までの名前についてみたもので、日本人の女の子の全部の名前をカウントすると、子の含まれた名前はまだあることであろう)。
今の大学1年生は、2000年生まれ(くらい)なので、子の付いた女子学生はいないのは、上の傾向と一致している。

ツツジ・サツキの季節

桜が終わると、次はバラの季節。
ただその間に、ツツジ・サツキの季節がある。
ツツジとサツキの違いがいつもわからない。サツキはツツジの一種という説もある。ツツジの方が大きく、サツキは小さいとしか区別がつかない(http://richlife100.com/4001.html)

うちの庭で、ツツジ・サツキが咲き、初夏の訪れを告げている。
どこか、ツツジ・サツキの群生を見に行きたい。

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1日後

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春の海―御宿海岸

 春は風の強い日も多い。
 今日(11日)の千葉外房の御宿海岸の天気は曇りで時々薄日もさしていたが、風が強く、広い砂浜に、人っ子一人いなかった。海でサーフィンをやっている人も皆無。
 砂な埃(ぼこり)が舞い上がり、まるで砂漠(沙漠)のよう。

 人を見かけないのは、地方の人口の減少現象ということもある。外房線は1時間1本という少なさで、私も途中の茂原駅前の喫茶店で、次の電車が来るまで、1時間ほどコーヒーを飲みながら時間をつぶし次の電車を待った。お蔭で読書はすすんだ。

 私たちの世代には、大学に入った時必ず読む必読書があった。
 それは、柴田翔『されどわれらが日々』(文藝春秋、1964)である(私の手元にある本は1971年の72刷である)。これは大学生の恋愛や学生運動を扱っていて、私も当時読んで衝撃を受けた。
 今の大学生が読んだらどのような感想をもつのであろうか。(敬愛大学『君にすすめる1冊の本』第13集、2018年を読みながら、そんなことを考えた)。

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