もうすぐバラの季節

地球温暖化で(?)、今年は花の咲く時期が早まっているように思う。うちの向かいの家の垣根のモッコウバラ(黄色)は、もう満開。

検見川浜に行く

非常事態宣言の出た千葉(県)でも、いろいろなところが閉鎖になり、出かけるところがなくなっている。家でゲームやYou Tubeやテレビを観て過ごす人が多いことであろう。

犬の散歩に検見川浜に行ったら、駐車場も閉鎖になっていたが、海岸から少し離れた無料の駐車場は開いていて、そこに車を置いて、海岸を散歩する人が多かった。ウインドサーフイン、釣り、貝取り、磯遊び(カニ取り)、ピクニック(ランチ)、犬の散歩など、人との距離を取りのんびり過ごす人が多く、ひと昔前の海岸風景のようであった。うちの老犬もその空気を感じ取ったのか、ゆったりした表情を見せた。

新東京漂流

藤原新也の「新東京漂流」が、ラジオ番組で始まったようである。

https://spinear.com/shows/shin-tokyo-hyoryu/

問いの前提

何かの問いを発することは重要だが、問いには必ず前提があり、問う側はその前提に無自覚のことが多いが、その前提こそ重要だということができる。

内田樹は、ある週刊誌からの問いに対して、その問いを聞いて、記者の資質に問題があると述べている。その一部を転載する。blog.tatsuru.com/2020/04/10_1443.html)今、政治家ばかりではなく、ジャーナリストの資質が問われる時代である。(私たちも日常の会話で、問いを発しているが、その答えより、問い自体の質が問われていることを自覚しなければならない)。

<ある週刊誌からインタビューしたいという電話があった。質問をしばらく眺めながら、「こういう問いの立て方しかできないというところに日本のメディアの末期症状は露呈しているなあ」という感想を抱いた。回答がなんとなく冷たいのはそのせいである。

<1.新型コロナウイルス禍をどう見ているか?–(答え)これまでの経験をふまえて十分な感染症対策をしていた国は早い段階での感染抑制に成功し、それをしなかった国は感染拡大を防げなかった、という差が出たのだと思います。「未知」だの「新型」だのということをことさらに言い立てて病気を神秘化するのは、その事実を糊塗するためでしょう。

2、「カネか命か」という究極の問いー (答え)まさか「命よりカネが惜しい」という人はいないので、「カネも命もどちらもと欲張ると死ぬ」という経験則です。こんなことは究極の問いでもなんでもなくて、小学生でも即答できなければいけないことです。 ですから、自粛のせいで生活が立ち行かないという人に対しては政府はあれこれ言わずに十分な支援を行うべきです。

3、「命の選別」医療崩壊が発生し、限られた人工呼吸器を若者に回し高齢者を見捨てるという惨状が世界中で起きています。―(答え)医療崩壊というのは、倫理の問題である以前に「医療資源の不足」という単純で物質的な問題です。ここでも同じように、医療崩壊という黙示録的事態をもたらしたのはロジスティックスの手抜きという日常的・散文的事実であるという前段が隠蔽されています。人工呼吸器が1台しかないところに患者が2人来たら、1人は死ぬしかありません。いくら倫理的正解を求めても、正解なんかありません。そんな問題について今「どうあるべきか」なんか悩んでも、仕方がない。それより「こんなことが二度と起こらないようにするにはどうしたらいいのか」を今から考えておく方がまだしも救われる命は多くなると思います。>

カリフォルニアポピー(花菱草)を見に行く

コロナウイルス禍の為、散歩もままならない今日この頃であるが、外の草花はこれから美しい季節。桜が散り、今はパンジーやチューリップがきれいで、これからサツキやツツジ,そしてバラの季節がくる。

道端には、雑草のポピーの仲間の橙の花(名前がわからない)が咲き始めた。その花と似ているが別種のカリフォルニアポピー(花菱草)が好きで、毎年、種や苗を探しているが見つからない。毎年咲く場所が、テニス教室の開催されている「千葉市長沼原勤労市民プラザ」の近くにあり(自転車で10分)、今日はその花を見たさに、テニス教室に参加した(久しぶりのテニスも,体を動かし気持ちがよかったが)。カリフォルニアポピー(花菱草)は。黄色のとても上品な花で、いつも咲いているところの花は今がちょうど開化時期であった。(以下、ネットによる説明と写真を転載)

<カリフォルニアポピー(花菱草)は春から初夏にかけて開花するケシ科の一年草。Eschscholzia californicaが学名、花菱草は和名、通称ではカリフォルニアポピーとも呼ばれています。日が昇ると太陽に向かって開き、日没とともに閉じる性質で、お日様に向かってキラキラと咲く姿はとても美しい光景です。カリフォルニアポピー(花菱草)はポピーという名前がついていますが、一般的なポピーの形とはまったく違う花と葉の形をしています。太陽が大好きな植物なので、日当たりのよい所に植えてください。湿気が苦手なので水はけのよい土で乾燥気味に育てます。寒さには強いですが湿気が苦手なため、日本では梅雨を越えられないことが多いので一年草とされています。梅雨~夏を越すことができれば2年草、もしくは多年草となることもあります。種まきの時期は東京だと9月~10月です。カリフォルニアポピー(花菱草)は直根性なので移植を嫌う性質です。種まきは直播きが一番向いていますが、若いうちなら移植が可能です。苗は冬から春に出回ります。https://lovegreen.net/gardening/p69358/

追記 ネットで調べるとアマゾンでも種を購入することがわかった。また緊急事態宣言で、千葉市でもテニスコートを含む公共のスポーツ施設は5月6日まで休業となった。家庭菜園をするしかないのかもしれない。