教育社会学者の活躍

https://www.takeuchikiyoshi.com/wp-admin/options-general.php[かなり以前から、教育社会学専攻の研究者が、教育関係の学会や中央教育審議はじめ政府関係の審議会の委員、さらにはマスコミに登場することが多くなっている。

教育社会学は理論的な志向も強いが、同時に実証性を重んじ、現実や現実のデータにもとづく考察を得意とし、立場的には偏らず、客観的、公平にものごとを見ようとするので、重宝がられるのであろう。

8月24日のNHK「クローズアップ現代+」では、奨学金問題がテーマで、教育社会学が専門の小林雅之氏(東京大学大学総合教育センター教授)が登壇して、実証的なデータにもとづ現代の奨学金問題を論じていた。(下記はHKのテレビ画面を撮影)、。確か8月13日の日経新聞でも小林氏が、現代の奨学金をめぐる問題を、氏の提言を含めて的確に語っていた。

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