この頃は、大学の前期の授業が終了するのが、小中学校より遅くなっているが、それでも、そろそろ学期末で、忙しくなっている。(なかなか、ブログは更新する暇がない)。
特に、私の場合、授業で毎回書かせている「リアクション」の整理に時間がかかる。各授業で毎回「リアクション」を書かせているので、1つの授業で15回分ある。それを、個人ごとにまとめるのが一仕事である。
たとえば、敬愛の「教育原論」の授業では73名の受講者がいるので、毎回の「リアクション」70枚近くを出席番号順に並べ、それを、15回分、個人ごとにまとめ、ホッチキスで止める。そして、その内容を再度読み、評価を付ける。各人のリアクションに、コメントを書ければいいのだが、そこまではできない。このまとめたリアクションは、学生にそのまま返却する。
「教育原論」の授業のように必修で、学籍番号が並んでいる場合は、比較的整理が楽だが、選択科目で、学年も学科もバラバラの場合、まとめるのに時間がかかる。この作業にこの週末は費やし、やっと、学生に「リアクション」を返却する準備ができた。後は、試験問題を作り、試験の監督、採点もしなくてはならない。
一方、ゼミ形式の授業は、学生のグループ発表や個人発表で締めくくるので、「リアクション」の整理や試験はなく、その分楽である。こちらは、学生にレポートを課しているので、それを読む楽しみがある。学生の発表もなかなかよい。