中学校の部活動について

今日(8日)の朝日新聞朝刊には、中学校の部活動が取り上げられていた。この分野の研究を長年続けている西島央氏(首都大学東京准教授)のコメントが載っていた。要点をピックアップしておく。
1現在でも多くの学校に外部指導者が入っている。指導者には、しかるべき研修や資格できちんと部活動の意義を共有してもらう必要がある。
2 学校と社会をつなぐような仕事をする人を各校最低1人配置する。
3 1週間のうち月水金は野球、火木は演劇といったように、一つの部の活動日数を減らして、複数の部への加入を認める。
4 部活動には、放課後や週末の居場所、友達や地域社会とのつながりづくり、進路選択、文化面での格差是正などで役割や意義がある。学習指導要領に、部活動の役割や意義をしっかり定義する。

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