今日(3月23日)は、敬愛大学でも卒業式と卒業記念パーティーが開催された。卒業生に女子学生が少ないせいか、例年より華やかさは欠けていたように思う。
私達の卒業の時(今から半世紀近く前)は、卒業時には学生が先生たちを招き、謝恩会を開催した。今は、学友会主催の卒業記念パーティで、誰が主役なのかはあいまいのまま。
今卒業する若者にとって未来はそんなに明るくないかもしれないが、暗いとも言えない。各自が自分の力で切り開き、精神的満足や安定も自分なりに得ていかなくてはならない時代であろう。卒業生の前途に幸運あれ。
今年の卒業生に私が1年〜3年時に教えた学生はかなりいるが、今年度は4年ゼミを担当しなかったので、ゼミの卒業生はゼロ。このような卒業式に出るのははじめて(昨年は9名のゼミ卒業がいた)気楽であるが、やはりさびしい気持ちは拭えなかった。