下記のように、タイプの違う6つの大学の学生のデータを考察すると、入学偏差値の低い大学に対して、「ボーダーフリー大学」というレッテルが張ることは、かなり偏見を助長することであり、学生の実態を見えなくしてしまうということがわかる。
実態は、集団として、どの大学でも同じように学生文化の分化がおこり、均一化しているということである。
たとえば、「普段の生活の中で、学業・勉強の占める比重別にみた学生の分布は、「伝統総合大学」(A,F)も、「中堅大学」(C、H)も「新興大学」(W,ハ)あまり変わらない。。(表はクリックすると拡大します)