夏はやっぱり高原、ということで、涼を求めて高原へ。
軽井沢に行きたかったが、このシーズンに宿が取れないだろうと諦めて、人の少ない新潟へ。
関越から上越に入り、月夜野インターで降り、カーブの多い三国峠を越えて、苗場へ(標高千メートル)。
苗場は、先週フジロックが終わり、祭りの後の寂しさが漂う。かっての苗場の賑わいはどこへやら、行き来する車も少なく、人も少ない。広い範囲に人が一人も見えないところもある。苗場の名所のひとつボードウォークも誰ともすれ違わず、熊の出没を恐れたほど。
苗場を拠点に、湯沢町、六日町、十日町まで足をのばし、温泉、食事処、森林、美術館などを楽しむ。
夏の一番暑いとき、3〜4日でも、高原の涼しさの中に身を置いてみると、(そして数多くの温泉に入ると)体に優しく、この暑い夏を乗りきれそうに思う。