人は歳とともに賢くなるのではなく、頑固になったり、ボケたりする。これは人ごとではなく、気をつけなければいけない。
あの吉本隆明が「耄碌した」というのは本当なのであろうか? 私は昔の吉本隆明の著作しか読んでいなくて、週刊新潮の記事も読んでいないので、真偽はわからない。(たとえ、耄碌して訳のわからないことを言ったとしても、過去の栄光は消えないと思うが、)
Shinya Talk 2月25日より転載
<(財界を中心に政治マスコミなどへの、原子力村の巻き返し台風がものすごい勢い) そんな中、ここに来て、マスコミの姿勢にもはっきりと色分けが出てきているようだ。
特に週刊文春と週刊新潮の原発に対するスタンスが極めてはっきりとしてきている。
かつて原発広告の出稿料に関しては雑誌ソトコトに次いで2番目を誇っていた週刊新潮はすでに耄碌状態にある吉本隆明の原発推進コメントを鬼の首を取ったように記載するなど、いまだに物欲しげに何かにつけ原発推進茶坊主的な記事をことあるごとに書いているが、今週号の週刊文春ではマスコミの間ではタブーとなっている原発放射能による幼児の疾病発覚(甲状腺がん)をトップ記事で報道している。>
(藤原新也CATWALKより)