敬愛大学こども学科の3年のゼミでは、テキストの要約を報告者に課すと同時に、他のメンバーには、テキストを読み、それへのコメントを書いてくるように要請している。
今日(19日)のゼミは、、私が教育展望4月号に書いた「現代大学生論―生徒化現象」がテキストであった。
ゼミでは、報告者の的確な要約と関連資料の説明があり、各自のコメントをもとに、いろいろなことが議論された。
発表の関連事項を調べ補足説明をしようと考えた時、昔の学生はテキストに引用されている元の文献にあたりそこから詳しい事項を探したのに対して、今の学生は、テキストの中の言葉をキーワードにして、インターネットで検索し、そこで得た情報を補足する。
今回、私たちのグループが作った用語である、「生徒化」や「伝統総合大学」「新興大学」という言葉も検索にかけたらしい、その結果いろいろ出て来ましたと、こちらも教えられた。
テキストと、学生のコメントの2つ(本人の了解済み)を、掲載する。ここまで、読みこんでくれるとは、ありがたい。