敬愛大学こども学科1年生の「教育原論Ⅱ」(10月31日)のリアクション
の一部をまとめておく。
前回の高校教育の話に続けて、大学教育、学生生活の話(大学生協調査のデータ等)をし、自分の学生生活に関しても考えてもらった。
28年前の大学生(「武蔵太郎君の一日」(絵と文章)も見せて、その感想も書いてもらった。
朝早く起き、授業に出て、アルバイトもし、就職に不安を感じている「真面目な」現代の学生像が見られる。
1 敬愛大学生の起床時間
6時前 7名、 6時~ 14名、 6時30分~13名、 7時~7名
7時30分~2名 8時~3名、 9時~2名
2 大学生活の重点
勉強第1 10名、 クラブ第1 1名、趣味第1 3名、 ほどほど33名、 その他2名
3 就職に関して、不安を感じるか。
とても感じる 14名 感じる 33名、
あまり感じない 3名、 全然感じない 0名。
4 武蔵太郎君の一日を読んで
寝過ぎ、やりたい放題、この人の先はない、大学に行っている意味がわからない、両親に申し訳ない、自分の夢はかなわない、中年のおやじみたい、こんな人間になりたくない、はたしてこんな生活していいのか、すごくだらしない生活、全く自分の為にならない、生活リズムが乱れている、大学ももう少し厳しくすれば、だらしがない、不健康、意味をはき違えている、しっかりバイトしてお金を稼げ、ちゃんとしなきゃダメ、悪循環、ボランティアをすべき、未来を見ていない。
30年前も今も正直変わっていない、自分も似たようなことをしている。でも授業はちゃんと受けなきゃだめだぞ。とても充実している。
こんな生活をしているのにこのような高レベルのことを書けるのはすごい。頭がよく、勉強して来た人達なんだと思う。