静岡県や神奈川県、あるいは山梨県に住んでいると海か富士山は日常的にみることができるで、わざわざそれを見に行くものではないであろう。しかし千葉県でも内陸に住んでいると、時々、海と富士山を見たくなる。(紅葉狩りも同じ)。しかも広大な海と大きな富士山を。
先週はじめネットのホテルの広告を見て、東伊豆のホテルに予約した。雨でもいいからと一昨日1泊で、車で出かけた。千葉からは伊豆へは都心を抜ける渋滞もあり、少し大変。小田原を経由して、スカイラインを通り、最初に立ち寄ったのは十国峠。ケーブルで山頂まで行き、雲が富士山の頂上付近を通り過ぎるのを30分くらい待つ。雲の晴れ間から富士山が姿を出した時は、感激した。泊まった東伊豆の熱川のホテルの部屋の眼下に広い海が広がり、その先に大島はじめ伊豆7島が見えた。その眺めに感激。翌日、部屋から日の出も見えた。その日は快晴で、城ケ島の海側の道を往復4キロほど歩き、海と波の景観を楽しんだ。遠くに見える伊豆7島が海の景色を引き立てる。伊豆の海岸線は平坦な房総の海とは大違いで、岩に波がぶつかる音も聞こえ、抜群の景観。帰り道は伊豆高原の別荘地も通過し、風が強くケーブルが運休していた小室山にも登り、くっきり晴れた富士山も再度楽しんだ。ただ伊豆半島は山が海まで迫り、道路のカーブとアップダウンが多く、車の運転は大変。