友人からのメールは私的なものであるが、中には本の出版や、その活動がマスコミで報道されたことのお知らせなどの公のものもある。その公の要素の強いものは、ここで紹介しても許されるであろう。
大学時代の友人の一人からのメールを紹介する。それは本の出版と、本に書いたことがテレビで取り上げられたので見てほしいというメールである。テレビで取り上げられた内容は、「戦後の和解の活動」という重いテーマで、それに真摯に取り組まれた友人の勇気に敬意を表する。(以下 メールの一部転載)
1か月ほど前に、古井貞熙「AI時代の大学と社会 ーアメリカでの学長経験からー」(丸善プラネット)を出版いたしました。アメリカのシカゴで、AI(人工知能)の研究と教育を中心とする、博士課程だけの大学院大学、Toyota Technological Institute at Chicago (TTIC)の学長を6年間務めた経験を基に、アメリカと日本の大学と社会の違いを比較しながら、AI時代のグローバル化された世界で、日本の大学と社会が直面している危機に警告を発し、新たに発展するための提言を行っているものです。(古井貞熙)
拙書の最後に書かせていただきました、私どもの戦後和解の活動が、長野の放送局から報道されました:https://sbc21.co.jp/news/page.php?date=20210827&pid=0407520 見ていただけると嬉しいです。(古井貞熙)