遭遇する確率はごくまれなはずなのに、それが起こることが時々あり、びっくりする。
数年前、京都駅で、もう20年以上も会ったことのない親戚の子(甥)にばったり会い、その奇遇にびっくりし、立ち話ながら近況を報告しあった。
3日ほど前(11月2日)、寝る前にたまたまNHKテレビを見ていたら、知り合いが映っていて、びっくりした。それは「ドキュメント72時間密着!東京駅・銀の鈴定番待ち合わせ場所」という番組で、昔福武書店の「モノグラフ高校生」調査という研究チームで一緒に高校生調査をやった友人の明石要一氏と穂坂明徳氏で、大学院時代の友人との待ち合わせで「東京駅・銀の鈴」に来ていた時に、取材されたものである。めったにこの番組をみることはないのに、偶然見て、偶然そこに友人たちが映っているというのは驚きである。
その他、電車で、偶然知り合いにばったり会うことがある。
そのよう遭遇の確率は、ごく低いのに、遭遇が起こるというのは、何か因縁の力が働いているのであろうか。
非科学的なことは信じないたちなので、因縁の力があるとは思わないのだが、何か目に見えない力が働いていると思うことはある。