敬愛大学「教育原論」B リアクション

この4月からも、昨年と同様、客員として、敬愛大学の教育子ども学科の1年生の「教育原論」Bの授業を担当している。
時間は金曜日の5時間目の為、学生にとって1週間の終わりであり、かなりきついと思うが、そこは若さで熱心に聞いてくれる。

第1回(4月13日)は、シラバスの内容の説明、教育や教育学の重要性や面白さを説明をした後、一人ずつ1分間で自己紹介をしてもらった。ほとんど小学校の教員志望だが、個性的な学生も多く(バク転まで披露してた学生もいた)、やりがいのあるクラスになりそう。

授業は、これまで同様、テキスト『教育の基礎と展開』学文社を使うが、毎回A3で数枚のプリントを配り、それを読み、学生は講義を聞きながら、それにそった質問からなるリアクション(回答)を書いてもらうという方式で行っていく予定。
以下、第2回(4月20日)と第3回(4月27日)のリアクションを掲載しておく。

教育原論 第2回 リアクション(2018年4月20日)    
                   番号         名前
1  教育とは、① 「引き出す」ことか  ② 「鋳型にはめる」(文化を注入する)ことか。別のいい方をすれば、①遺伝 と ②環境 のどちらが 人の成長に影響を与えるのか。

2  夏目漱石 「夢十夜」は、何を物語っているのか。

3  「アベロンの野生児」(テキスト3頁、プリント「教育入門」1-2参照))から 何がわかるか。

4  人間形成の社会学的側面を説明しなさい(プリント「教育入門」1-1参照)

5  ズアオアトリの例(プリント「教育についての見方、下から16行目」を 人間に当てはめると、何が言えるか。

6  そったく( 卒啄)の機 とは何か(プリント「教育についての見方、中頃」)

7  他の人にリアクションを見てもらい、コメントをもらう
 (氏名                )→(
 (氏名                )→(
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教育原論第 3回 (4月27日)  リアクション
              番号                  氏名
テーマ   親子関係 家庭教育
1 前回のリアクション(教育とは)を読んでの感想

2 子どものしつけは、1厳しくしつけるのがいいか、2過保護に育てるのがいいか。
       とても1  やや1  どちらともいえない  やや2  とても2
 (理由)

3 日本のしつけと、アメリカのしつけは、どう違うか
(ハルミ・ベフ『日本』、  江藤淳『成熟と喪失』参照)

4 子どもにとって、母親とはどのような存在か。
(武内「子どもたちの内面の輝き」  藤原新也「なぜ殺し合う、母と娘」参照)

5 子どもにとって、父親はどのような存在か。 (河合隼雄 「父親とは何か」参照)

6 (集団としての)家族と子どもの関係は?

7 シルバスタイン 「大きな木」から、何がわかるか。(木と少年の関係は、何を象
徴しているのか)

8 教師は、家庭のしつけや教育に何を期待しているか。

9 他の人にリアクションを見てもらい、コメントをもらう
(氏名      )→ (                                     )
(氏名       )→(                                     )