「上智河口湖ハイム」で秋を楽しむ

このところ、ホテルや日本風の宿に泊まってきたので、少し趣向の変わったところに泊りたくて、別荘風のところに泊りに出かけた(10月28日~31日)。これまでも数回利用した「上智河口湖ハイム」である。

上智河口湖ハイムは、上智大学の理事の方が、自分の別荘を大学に寄付したもので、教職員と学生の為の宿泊所になっている。それは、富士桜高原別荘地の一角に建つデンマークハウスで、広いリビング、木目の床、壁、家具、薪ストーブと,癒しに満ちている空間である。 土地の広さは500坪くらいあり、寝室は6室、それに書斎、浴室2,トイレ3,広いリビング、DK、ベランダと広く、25人が泊まることができる。過去に、ここで、研究合宿や学部のゼミ合宿をしたことがある。

今回は娘の家族と6人で泊り、別荘風の生活を楽しんだ。周囲の多くは個人の別荘で、どれも土地や建物は広く、お金と意匠を凝らしたものである。その建物と庭を見て回るだけでも、心が癒される。別荘地内の紅葉も綺麗であった。日本が格差社会であることも実感できる。

近くの河口湖では、ロープウエイに乗り、またモーターボートにも乗り、富士山の雄姿を眺めた。河口湖の紅葉祭りには少し早すぎたが、別荘風の生活を家族で楽しんだ秋の4日間であった。