佐倉西部自然公園のひまわり畑に行く

私達は、住んでいる地区の自治体がどのくらい自然保護や環境保護に努力しているのかをあまり知らない(少なくても私は)。ただ、行ってみて、この地区はいい自然が残っているなとか公共の自然公園がよく手入れされているなと感じることはある。

今日(8月14日)は台風も通り過ぎたようなので、夏のひまわりを観たくて、ネットで調べ、近場に出かけた。家から車で20分の所にある佐倉西部自然公園」。ひまわりの花が5万本植えられ、今咲き誇っているとのこと。

行ってみると、たくさんの黄色い背の高さほどのひまわり畑があり壮観。ひまわりはまさに夏を感じる花である。ボランティアの人が数人にて、昨日の台風で倒れたひまわり(花は健在)を無料で何本でもどうぞと言われ、持ち帰り、花瓶に飾った。

お稽古や塾のない時はいつも家でゲームばかりしている子ども(孫)二人もついて来て、ひまわり畑巡りの後は、その周りの原っぱで、トンボ(鬼ヤンマ、赤とんぼ、塩辛トンボ、オハグロトンボ)や殿様バッタやカエルを追いかけ、自然(里山)を楽しんだ。

ネットでみると、「佐倉西部自然公園」は、佐倉市が自然保護のために費用もかけているところで、歴史のある佐倉市の見識も感じた、以下、ネットより転載。

<平成17年、谷津低地を埋め立てる計画を進めているとの情報が佐倉市に寄せられました。当該用地は市街地の隣接地区では希少となった谷津田と斜面林が一体として残されている区域であり、周辺住民の憩いの場ともなっていることから、この区域を保全する市民意識の高まりを受け、佐倉市は、印旛沼流域の水環境保全、谷津や里山環境保全の観点から、この区域を市民の自然体験学習や環境活動実践の場として活用することとし、(仮称)佐倉西部自然公園用地として取得することとなりました。 平成18年6月議会において用地取得の議決を得て、公園用地の一部を取得しました。購入した土地の面積は約20.1ヘクタール、金額は約3億8千5百万円、また、寄附された土地の面積は約14.5ヘクタールです。>(https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/koenryokuchika/74/2436.html

< 千葉県佐倉市畔田と下志津にまたがる佐倉西部自然公園の「ひまわり畑」が見ごろを迎え、カメラやスマートフォンで鮮やかな黄色の大輪を撮影する人々らで、早朝からにぎわっている。十四日まで「ひまわり祭り」を開催中。 咲き誇るヒマワリは、およそ五万本。市が委託した地元住民が植え、除草などを手がけて育ててきた。背景となっている夏空の青、周りの木々の濃い緑、満開で畑一面を彩る花の黄が、色のコントラストを織り成す。花期の終わりに毎年実施されるヒマワリの摘み取りは、晩夏の人気イベントとなっている。(堀場達)(https://www.tokyo-np.co.jp/article/195788?rct=chiba

風の便り46号

いつも辻秀幸氏から送られてきた「風の便り」46号は、22号に続くカメムシ特集で、読者に「2,3メートル飛び上がるほどカメムシが大好きな人」が2人いるせいで、再度取り上げたとこと。私の場合、好きとは必ずしも言えないが、辻氏の便りを読んで少し愛着がわいてきた。小学生の子ども(孫)が夏休みの自由研究に迷っていたので、カメムシの卵からの孵化の観察を薦めようと思う。ユニークで、他の子と被ることはないのではないか。

吉田拓郎について(その3)-同世代

吉田拓郎は同世代ということで、その曲を昔からよく聴いていた。娘たちからは「よくそんな古い歌を聴いているね」と軽蔑されながら。卓球仲間で私より少し年齢は上の人で、大学時代グリークラブ(男性合唱)に所属し、今でも週2回は、コーラスのサークルに入り歌を歌っている音楽好きな人がいる。その人から「どんな音楽な好きか?」と聞かれ、「吉田拓郎」と答えたら、「それ誰?」と言われた。吉田拓郎は私たちの世代ではメジャーかと思ったらマイナーだったのかもしれない。

私は2020年11月8日のブログに次のように書いている。<昨日吉田拓郎メロディー(https://www.youtube.com/watch?v=QRwBXtKLyAs)を聴いて、相変わらず、吉田拓郎の曲や人となりには、何か癒されるものがあるなと感じた。吉田拓郎は「女の人は苦手だ」と言っていたが、南沙織とデュエットしてはにかんで目を合わそうとしないが嬉しそうにしている姿や、日野皓正のトランペットや有名演歌歌手のバックコーラスでの「外は白い雪の夜」の歌(第45回紅白歌合戦、平成6年)は、貫禄があり(ただ歌の内容は何か切なく)、心打たれるものがあった。吉田拓郎は病気から快復したのであろうか。ラストコンサートがあれば,是非聴きに行きたい。>

ライブではないが、吉田拓郎の最後のテレビ出演という番組(LOVELOVEあいしてる最終回)を見た。(https://www.bilibili.com/video/BV1eN4y1j7Z6

ファンの一人としては、最近の吉田拓郎の元気な姿を見ることができて(しかもギターの演奏をして、歌まで歌っている)感激したが、同時に、若く元気な時の往年の吉田拓郎とは違い痛々しくて、こんな吉田拓郎は見たくないとも感じた(ファンは勝手なものだ)。

私は2016年12月23日のブログに次のように書いている。<今日はNHKの番組で、吉田拓郎の最近やった首都圏のツアーの様子が流れるというので、早速録画の予約をした。先ほどその予告のインタビュー番組があり、その中でリハーサルの様子が流れていた。それを聴くと昔と何か違う。吉田拓郎が旬な時の放埓さや野放図さが消えていると感じた。拓郎も70 歳になったというから、それは当たり前なのだが、少しさびしい。(ただライブの様子を見ると、昔と変わらないのかもしれないが。)歳を取り、昔の旬な時のものを再現するのが難しい。それは音楽に限らないであろう。同世代の人間として、他人事でなく、いろいろ身につまされる。