学校と教師の困惑

今学校や教師は困っているという話を聞いた。新型コロナの児童・生徒への蔓延の話かと思ったら、そうでなくロシヤによるウクライナ侵攻のことだという。ウクライナで多くの民間人、女性や子どもたちが空爆で傷つき殺される映像が、テレビやネットで流れ、それを日本の子ども達が目にして、「私達で何かできることはないの」と先生たちは尋ねられるという。

このような「政治的な問題」に対して、これまで学校や教師は教育する準備をしてこなかった。情報も遮断していたとも言える。今はネットの時代で、その情報は子ども達にも直に伝わる。また、知識としては教えてもそれはよそごとの知識であり、自分達に関わることとしては教えてこなかった。それが、今回のことは今後の日本にもかかわりが大きい。また今教育界ではアクティブ・ラーニングが推奨され、単なる知識ではなくそれをどう評価し、行動を起こしていくことが大切とされている。実際のロシヤのウクライナへの侵攻と同時に、フェイクニュースが行きかう情報戦争の様相も呈しており、教師はそれらも含めて、子ども達にこの問題をどのように教え、子ども達にどのような行動を推奨するのか、教師の力量が問われている。

菜の花について

今は菜の花の季節。千葉のマザー牧場などが多くの菜の花で有名だが、そこまで行くのが大変なので、近場の菜の花畑で楽しもうとしている。近所の畑には立派な菜の花がたくさん咲いていてそれなりに楽しめる。その菜の花とは別に、同じような黄色い花を付けた野菜があり、「これは何ですか?」と畑を耕している人に尋ねたら(4966)、「これは白菜。春に咲く花は、大根も含め皆このような黄色の花が咲く」と教えてくれ、親切にもその花を3つほど切り、提供してくれた(家で花瓶に差した。4974)

「菜の花って何?」とわからなくなり、ネットで調べたら次のような説明があった。(ただ、読んでも余計訳が分からなくなった)

「菜の花(なのはな)は、アブラナ科アブラナ属の花の総称」「菜花(なばな)は、ナタネ、カブ、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、カラシナ、ザーサイなどアブラナ科アブラナ属で主として花や葉茎を食するものをいう」「一般に、食用として出回る「菜花」とよばれるものは、切り花の菜の花を品種改良して苦味を抑えたアブラナ科の野菜のほとんどであるため、その種類は多い」「切り花用として利用されるものは、チリメンハクサイや改良品種で、葉が白っぽく縮れている。ただしこれは食用にも利用される」「千葉県では早春のアブラナのほかに野菜類(カブやハクサイ)が(ある)」「菜の花を咲かせるため、その種子採取用の畑が菜の花畑として親しまれている」「セイヨウカラシナは、丈夫で川原や荒れた土地にも繁茂するため、河川敷や堤防、空き地に播種し、菜の花畑を作るケースがある」(ウキペディア)

うちの庭に菜の花の種を撒き、それを楽しもうとしているが、種を撒いた時期が遅かったのでまだ大きくなっていなくて、育つかどうかわからない。