茨城に紅葉を見に行こうと友人夫妻に誘われて、茨城県の奥久慈、袋田に車で出かけた。高速道路の関東自動車道に千葉北から乗って、成田、大栄、筑波、水戸を経由して北上し、景色を楽しみながら、モミジの紅葉が綺麗な寺を訪れた。茨城はどこか昔ながらのおっとりした里山や渓谷が多く、心が落ち着く。
次に 福島県の境にある八溝山(1022m)の頂上を目指し、かなり急な狭い坂道を車で登った。山の頂上の展望台四方の山々がくっきり見えた(下記写真)。ただ、山の登り降りの道は狭く急斜面で、日光のイロハ坂や苗場に行く三国峠より運転は難しく。今回ベテラン運転手が二人いて,対向車も少なく、危ない場面もなかったが、普通はなかなか行く気になるところではないと思った。
さらに今回の日帰り車の旅行は、古いナビへの行先の導入ミスもあり、福島県の山を1つ超えるまで迷い込み、そこから引き返し2時間近く時間を無駄にした。車に乗っていた時間が朝7時から夕方6時まで、途中の散策2時間を除き9時間にも及んだ。往復9時間あれば、日光でも、那須でも、軽井沢でも、富士五湖でもどこでも行けたであろう。昔ながらの里山の紅葉を楽しんだとはいえ、少し長旅(1日ドライブ)過ぎたかもしれない。ただ、旅はいろいろなことがあるものなので、一つの貴重な体験と考えたい。運転手の方ご苦労様でした.