ひたち海浜公園に行く

茨城の大洗海岸を経由して、ひたち海浜公園に行った(千葉から車で片道2時間半)。同じ太平洋でも、千葉と茨城では、海岸の雰囲気が微妙に違う。大洗海岸はどこまでも雄大な太平洋が続き、なかなか素敵なところ。ひたち海浜公園からも海が見える。

ひたち海浜公園では、有名なコキアは時期が少し過ぎて色が褪せていたが、秋のコスモスが満開で楽しめた。

自分のブログの抜粋

私のHP(ブログ)は、あまり読む人はいないが、時々知り合いや昔の教え子が読んでくれて,コメントを寄せてくれる。その際、どのテーマにコメントをくれるかは様々である。それだけ私の書いている内容が雑多なのであろう。

今私の授業を受講している学生にも少し読んでもらおうと、読みやすいものを、最近のものから抜粋してみた。学生の感想も一部掲載。

日光の紅葉を見に行く

 日光は、千葉からも比較的近く、紅葉も楽しめるスポットである。日光というと、日光東照宮と華厳の滝と中禅寺湖という3つが観光の定番だと思うが、うちの家族で行く時は、そのスポットを少しずらしたところに行く。今年は、新たなスポットも発見した。

 昨日(10月20)は久しぶりの秋晴れになるというので、稲毛の自宅を朝7時前に車で出て、京葉道路→外環道路→東北道を経由して日光に向かい10時前にはいろは坂を登った。半月山展望台→イタリア大使館別荘・イギリス大使館別荘(中善寺湖畔)→奥日光・赤沼車庫→西の湖→湯ノ湖→龍頭の滝→いろは坂経由で帰路という経路での13時間の日帰り旅行を行った。今回の紅葉は、●いろは坂(まだ早い)→●半月山展望台・中禅寺湖畔(色づき始め)→戦場ヶ原・小田代原(見ごろ)→●湯滝・龍頭の滝(見ごろ)であった

 今年の感動スポットは、小田代原の草紅葉、西の湖の湖に映える紅葉、湯滝の迫力である。戦場ヶ原の赤沼車庫からの乗る「低公害バス」からの紅葉した木々や草原の眺めは抜群、西の湖で降りて帰りのバスまで1時間の森の中の散策(我々しかいなかった)。それから日光湯本に行く途中にある湯滝は、はじめて訪れたが、その滝の迫力に感動(下記の写真は、湯滝と西の湖)。ネットにも日光の紅葉はいろいろ出ている。この週末が、中禅寺湖畔の紅葉の一番の季節であろう。

半月山展望台からの眺め https://www.tochigiji.or.jp/spot/7220/

異国での修行僧のような生活

今の新型コロナ感染禍の中で、経済的に苦しい状況に追い込まれている人は多いことであろう。日本は、高度経済成長以降豊かになり、経済的にも社会的にも苦難の連続という人は減少して、比較的楽な生活を送ってきたと思う。

ただ、そのような中でも、海外に留学した学生や院生は、のんびりした日本とは違う文化環境の中で、過酷な生活を送って来たのではないか。留学と言っても、語学研修のような短期の観光や遊びを兼ねたものではなく、異国で学位を取得して、それを将来の職業に生かそうという決死の覚悟での留学である。

私が4半世紀前にサバティカル(研究休暇)で過ごした、ウィスコンシン大学にも、日本からの留学の院生が何人もいた。その必死の勉強と質素な生活を端で見ていて、このような修行僧のような生活を、日本では送っている人はほとんどいないなと感じた。異国でのお互いの助け合いといたわりも、我々も含め、日本では見られない親密なものであった。

このような生活は、過去のものだと思っていたら、現在もそのような生活を送り、その記録をブログに書いている人を見かけた。(2年くらい前に、そのブログは一度読んで、ここでも紹介したが(2018.7.16)、その夫婦は、今度は子連れで、マディソンに住みはじめている。ご主人がウィスコンシン大学の博士課程に在籍し、ブログの執筆者はその奥さん)。ご主人が院生の身分で、将来も不安定で、慎ましい生活をして、家族で必死に生きている姿には、感銘を受ける。

 青子のウィスコンシン渾身日記      http://nagaya.tatsuru.com/