今ジェンダーの多様化が言われているが、異性関係や結婚についての考えも多様化していると感じる。
これまで、恋愛→結婚という流れが一番幸せな道と考えられ、映画やドラマなどの描かれ方もそれに則っていたが、最近のものをみると、そうでもないものが多い。
NHKの朝ドラ「半分 青い」もヒロイン鈴愛と幼馴染律の関係が、惹かれあいながら、恋愛→結婚という流れではない。
アメリカのドラマGleeでも、主役の男の子(フィン)と女の子(レイチェル)の関係は、恋愛関係のように描かれる回は不自然で目を逸らしてしまうが、友人関係のような描かれ方の回は、いい関係だなと見惚れてしまう。
昨日(31日)BS、NHKで、昔の映画「カサブランカ」が放映されていたが、主演の男(ハンフリーボガード)とヒロイン(イングリド バークマン)の関係は、惹かれている感情を秘めながらも、それに沿った行動はとらず,別れ、それがなかなかよい感じに描かれていた。