加藤幸次先生(上智大学名誉教授)より、国連のGender Equal Peaceful World (GEPW)のサイトの紹介をいただいてので、以下に、その映像(you tube)を紹介させていただく。国連で働く加藤先生の娘さんが出演されている。
月: 2018年3月
千葉港周辺
京葉線の沿線では、稲毛海岸や海浜幕張に行くことはあるが、さらに千葉寄りの千葉港とまでいくことは少ない。
千葉港には徒歩圏内に、千葉県立美術館(浅井忠の絵が多く飾られている)や千葉ポートタワーがある。昨日(4日)、放送大学の自主ゼミのメンバーが千葉県立美術館まで来るというので、参加させていただいた。
そこから徒歩5分のところに千葉ポートタワーがあり、地上113メートルのところから、千葉市街や千葉港、東京湾、東京方面、富士山などが見え、なかなか見ごたえがあった。ちょうど沈む夕日と富士山のシルエットが見え、千葉のよさを味わうことができた。
是非、3月27日(火曜)には、千葉港周辺を散策し、その前後に新装になった千葉駅ペリエ7階で開催される敬愛大学のシンポジウムにご参加いただきたい。
敬愛大学・シンポジウムのご案内((詳細は2月12日のブログ参照)参加費 無料
テーマ「多文化共生社会と日本」
日時 2018年3月27日(火)13:00~17:40 場所 JR千葉駅ペリエ千葉7Fペリエホール Room C
台湾のお花見
家人がどこか梅の花を観に行こうと、ネットで探していると、外国であるが下記のサイトに出会い、あまりにきれな景色で、それで満足してしまった。流れる曲も、この風景にぴったり。
「【新北三峽】賞櫻秘境.熊空~櫻花林…空拍」とあり、台湾のようだ。淡いピンクの花が山一面に咲いてとてもきれいであるが、この花が梅なのか桃なのか桜なのかわからない。台湾にもお花見の文化があるのであろう。
高祖敏明教授の最終講義
「頭」と「心」と「からだ」がばらばら
評論家の加藤典洋は、その著書『村上春樹は、むずかしい』(岩波新書2015)の中で、「高度情報化社会の到来などといわれるようになったあたりから、私たちの生の経験は『頭』と『心』と『からだ』がばらばらに世界とつながるようになった」(202頁)と指摘し、村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』以降の作品に、そのような人物を登場させているという。
普通、人の「頭」と「心」と「からだ」は一体のものである。だからこそ人は相手を信頼し一貫した行動を期待できるが、それがばらばらだとしたら、人の何を信用すればいいのであろうか。
また殺人を犯した「からだ」と「心」や「頭」が別物だとしたら、その犯罪をどう裁けばいいのであろうか。(今でも心神喪失状態で犯した罪は罰せらられない)
「頭」と「心」と「からだ」がばらばらだというのは荒唐無稽と、決めつけられないのが現代である。
他界から異界へ、隠喩から換喩へと、村上の世界は移っており、それに共感する我々読者がいる。