東京や大阪は都市規模が大き過ぎて住みやすくないのかもしれない。その点、福岡や札幌や仙台という地方都市は、大変住み心地がよい(好感度が高い)と聞いたことがある。冬のイルミネーションもきれいなことであろう。
仙台に住む水沼文平さんから、仙台の明かりの様子のメールを写真と共に送っていただいた。転載させていただく。
<定禅寺通りの「SENDAI光のページェント」の写真を撮ってきました。一日中降り続いた雪を背景とした光のページェントとなりました。
道幅50m、4列のケヤキ並木160本にLEDが灯されます。
1945年(昭和20年)7月10日の空襲で仙台市の中心部は焼け野原になりました。定禅
寺通りは戦後の都市計画によって新しく造られたものです。私が小学校の頃は未舗装の凸凹道でケヤキの記憶はありません。藩政時代は現在の県庁あたりに「定禅寺」という寺がありその参道だったようです。
また、この定禅寺通りで毎年9月に「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」が開
催されます。プロ・アマがケヤキの木陰で演奏します。この通りが広瀬川に突き当た
る西公園ではアロハダンスも見られます。
仙台は新しい祭りが多く、それなりに楽しいものですが、子どもの頃に経験した地域
での伝統的な行事が見られないのがちょっと残念です。>(水沼文平)