今年の7月28日に兵庫大学で、私が話した内容(「学生の超多様化と大学教育」)を、兵庫大学の高等教育研究センターの黄文哲さんがとてもよくまとめて、ニュースレターに報告してくれている。
またセンター長の有本章先生が、ニュースレターに、当日のシンポのまとめを的確に書かれ、これからの高等教育のあり方に関して5つの点を指摘されている。
以下に転載(コピー)させていただく。
月: 2017年11月
ジャッキー・チェンのアクション映画
日頃早寝早起きを心掛けているが、たまたま一昨日(10日)眠る前に付けたテレビの映画(NHKBSプレミアム)が面白く、眠るのが遅くなってしまった(就寝午前2時)
ジャッキー・チェン主演の「ポロス・ストリー/レジエンド」という中国映画。
そこで心に残ったことは2つある。
ひとつは、これは中国の旧い文化かもしれないが、壮年の登場人物にとって一番大切なのは、きょうだい(妹)や子ども(娘)であるということ。奥さんよりも血のつながったきょうだいや親子の関係がかけがいのないものとして描かれていること(若い世代にとっては、恋人優先)
もう一つは、父親が自分の娘の命を救うか、自分の命を守るかの選択を迫られ、迷うことなく前者(娘の命を救う)を選択する場面が鮮やかに描かれていたこと。
具体的には、警察官の主人公が1発の弾の込められたピストルを犯人から渡され、(自分の)娘にナイフを突きつけている犯人を撃つか(その場合は自分の娘も死ぬ)、自分を撃つか(その場合は娘の命が助けると犯人は約束している)の選択を犯人から迫られ、自分のこめかみに銃を当て引き金を引く。
それにしても、ジャッキー・チェンのアクション映画はすごい迫力。これで怪我はしないのかと心配になる。
https://www.youtube.com/watch?v=GsbFcIuQvvk
麻生誠先生を偲ぶ会
今日(11月11日)は、「麻生誠先生を偲ぶ会」が、神田の学士会館で開催された。
麻生先生には、私も学部大学院時代に教えを受け、研究の相談にのっていただいたり、開成高校での非常勤講師を紹介していただくなど、大変お世話になった。
潮木守一、天野郁夫、新井郁男、牧野暢男、松本良夫、江原武一、大淀昇一(敬称略)などの諸先生・諸先輩、藤田英典、名越清家、住田正樹、岡崎友典などの同期、金子元久、岩木秀夫、渡邉秀樹、中山慶子、岩永雅也、吉田文などの後輩など、麻生先生と関係のあった、東大教育社会学研究室の同窓会のような会であった。
上記以外にも、倉沢進、宮沢康人、黒羽亮一、門脇厚司,青木道子(敬称略)など、私が若い時お世話になった人、また放送大学時代の若い関係者(苑復傑さんなど)、阪大の教え子(片岡栄美さん)さらに麻生先生の奥様も出席されていて、麻生先生と昔の時代を懐かしんだ。麻生誠先生のご冥福を心よりお祈りする。