夏の風物詩 ―花火

夏の風物詩の1つは、やはり花火であろう。
遠くからもきれいな花火と音を楽しめるのがいい。
多くの人が無料で楽しめるのも特質の一つと思っていたら、近頃は花火を近くでみれる観覧席は有料で、それもかなりの額である。
明日(8月5日)、近くで開催される「幕張ビーチ花火フェスター第39回千葉市民花火大会」の有料観覧席入場券が1500円~7000円である。花火の本数は2万発とのこと。企業からの寄付も4号玉10発が64社、6発が60社、4発が56社、2発が110社、混合60社とあるが、かなり費用がかかるのあろう。

昨日(8月4日)御宿海岸で開催された花火大会を少しのぞいてみたが、観客数はそれほど多くなく、打ち上げ地点のまじかで見ることができた。本数は1500発と幕張の10分の1以下と少ないが、大きな花火もいくつか上がり、花火が進化していることが感じられた。露店もたくさん出ていた。(http://www.himawari.com/blog/blog/13)
花火はお祭りと同じように、日常から離れた祭礼という要素があるのか、人々の気持ちは浮きたち、表情は明るい。とりわけカップルの若い人の表情がよく、縁結びにも一役買っていることを感じた。

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昆虫と子ども

夏は昆虫の季節。
小学生の頃、夏休みの宿題に昆虫採集(選択)というのがあって、友達とセミやチョウをとっては、防腐剤入りの殺虫剤の注射を打ち、標本にする昆虫を集めた。今考えると、生きているものを殺すなど残酷なことをしたものだと思うが、それを奨励した学校教育もどうかと思う。
今の幼い子が昆虫に出会うのは、図鑑やオモチャが最初で、本物をみると、バタバタと予測できない動きをして、びっくりし「怖い」「もういい」という。
生き物の昆虫の姿を見、その声を聞き、その殻に触り、満足するのがちょうどいいかもしれない。

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