知識と視野の広がり

大学教師は、それぞれ自分の専門や研究テーマをもっているが、それ以外に幅広くいろ
いろと学ばなければならない立場に置かれている。
例えば、学生や院生の卒論や修論を指導したり、その審査にかかわると、自ずと自分の
専門外の本や論文を読んだりすることになる。
私の場合、今は、そのような卒論や修論の指導や審査をする機会がなく、視野の拡大のチャンスもなくなったが、敬愛大学の1年生のゼミでグループ研究をやることにしたら、同様の経験をした。
1つのグループはドラえもん、また別のグループは幽霊を調べ発表するということになり、私は慌ててアマゾンで手頃な本を手に入れ、にわか勉強を始めた。幽霊に関しても、ドラえもんに関しても、なかなか面白い本が見つかり、私の知識と視野が広がることになった。

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ドラえもんに関しては台湾の歌手周杰倫の「時光機」が『ドラえもん』を題材にしていることも知った。

https://www.youtube.com/watch?v=VUZKDeHwpr0。

 

学校組織、学校文化

今日(11月29日)の教職概論の授業の記録を残しておきたい。 まず前回の授業の確認(「教育調査」に関するリアクションの抜粋を使い、前回の内容の確認とリアクションへのコメント)をした。教育調査のことは、教員採用試験には出ないであろうが、教員になった折、教育研究指定校の校内研究や個人の研究の時には、実証的データを集める時が多く、それに役立つであろう、ただ現在も教育委員会や教育現場では、教育調査への素養がほとんどいことなどを話した。

そのあと、今日の講義テーマ(「教育組織、学校文化―教育の官僚制と教員の専門職性」)に関連して、教員採用試験の教職教養の問題を少しやってもらい、このような教育法規に関することは、教員採用試験に向けて勉強する必要があるが、実際の教育現場ではこの通りにいかないことも多いことなどを話した。

この分野で私の以前に書いたもの(添付)も読んで考えてもらい意見を求めた。(リアクションの一部を添付) img_20161129_0001