高野良子・武内清編『教育の基礎と展開―豊かな保育・教育のつながりをめざして』(学文社,2016年4月)は、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭等をめざした学生向けの教科書として編まれた本で、私の敬愛大学こども学科の「教育原論」「教育課程論」でも使っているが、各章が丁寧に書かれていて使いやすい。また力作ぞろいで一般の人にとっても読み応えがあると思う。
放送大学東京文京学習センターの自主ゼミ(SEガーデン)でも、今テキストに使って毎月1章ずつ読み、議論している(今月は13日15時30分から開催、第2章)。
日本教育新聞に、千葉経済大学名誉教授の飯田稔先生が、温かい書評を書いて下さった。心より御礼申し上げる。