教育社会学者の活躍

https://www.takeuchikiyoshi.com/wp-admin/options-general.php[かなり以前から、教育社会学専攻の研究者が、教育関係の学会や中央教育審議はじめ政府関係の審議会の委員、さらにはマスコミに登場することが多くなっている。

教育社会学は理論的な志向も強いが、同時に実証性を重んじ、現実や現実のデータにもとづく考察を得意とし、立場的には偏らず、客観的、公平にものごとを見ようとするので、重宝がられるのであろう。

8月24日のNHK「クローズアップ現代+」では、奨学金問題がテーマで、教育社会学が専門の小林雅之氏(東京大学大学総合教育センター教授)が登壇して、実証的なデータにもとづ現代の奨学金問題を論じていた。(下記はHKのテレビ画面を撮影)、。確か8月13日の日経新聞でも小林氏が、現代の奨学金をめぐる問題を、氏の提言を含めて的確に語っていた。

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私達が自然に目をやるようになるのは年齢のせいかもしれない。若い人は雄大な景色に見入っても、紅葉狩りや新緑の美しさを感じることはない。年齢とともに自然に惹かれ、そこに安らぎを感じる。これは、社会や組織や人間関係からの逃避という意味もあり、少し気を付けなければいけないが、安らぎの後、現実世界に戻っていくのなら問題ないであろう。
空を見上げると、きれいな形をした雲や何かに似た雲を発見して、こんなに身近なところに、面白いものがあったのかと思う。
ネットで「雲」を検索すると、いろいろ出てくる。その一つ(共感したもの)を転載する。

<雲は私たちにとって、最も日常的で身近な自然だと言うことができます。誰でも、空にぽっかり浮かぶわた雲を見たことがあるはずです。でも、それほど身近な雲を「自然」として意識して観察したり、考えてみたことはありますか?ほとんどの人はないと思います。
私が雲の写真を撮影するようになって7年がたちます。実は、最初は教材として生徒たちに見せるために写真を撮っていました。でも、そのうち二度と同じ物に出会うことができないその形の多様さと美しさに完全に心を奪われてしまいました。刻々と変化する雲を見ていると「そこで今、何が起こっているのだろう」と想像力や好奇心をかき立てられると同時に、その多様な姿に魅力と刺激を感じたのです。全天に広がる羊雲の群れ(高積雲)や尾を引いて流れる巻雲、みるみる形が変わっていく夏の積雲など、どれだけ見ていても飽きないばかりか、その雄大さに心を奪われ時間も忘れてしまうほどです。
そんなすばらしい現象が毎日私たちの頭上で現れ、気づかれることなく通り過ぎ、消えていっているのです。もったいないと思いませんか?「今日はいったいどんな姿を見せてくれるのだろう」。そう思って空を見ることで、外に出る楽しみが一つ増えていることに気づくのです。そして今朝も、私は玄関のドアを開け、新しい出会いを期待して空を見上げながら外に向かって歩き出すのです。(村井昭夫 ttp://shizenjin.net/guide/cloud/)

 

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