フジロック

今年も7月下旬に、苗場で開催されているフジロックを見に行けずに残念。
フジロックには、世界から一流のアーティストが集まるロックの祭典と聞いている。
WEBサイトを見ると、その歴史と趣旨について、次のような記載がみられる。

 
<「自然と音楽の共生」を目指し、1997年夏、富士山麓・天神山スキー場で誕生。 初年度は台風の直撃を受け2日目を中止したものの、翌1998年に会場を東京の豊洲に移して開催。1999年から苗場スキー場に会場を移し、今のフジロックの基礎が築かれました。
そして今年、フジロックは20回目を迎えます。様々な環境保全の活動を、来場者の皆さんと毎年行い、その一環である「ゴミゼロナビゲーション」などゴミの分別や資源のリサイクルに早くから着目し、近年では「世界一クリーンなフェス」として国内外から高い評価を受けるまでになりました。苗場の大自然に抱えられたそこには、音楽を中心とした特別な空間が生まれます。世界各国の音に、食、アート、アトラクション、映画などのお楽しみ、その合間には、自然そのものを感じたり、環境に配慮する姿勢や社会のことを考えてみたりするちょっとしたきっかけがちりばめられています。 音楽だけに限らず、そんな様々な出会いがそこには存在します。その場所は、山であり、土や砂利の道を歩き、雨も降ります。日常の生活とはかけ離れ大自然ならではのアクシデントも起こり得ます。 しかし、普段の生活と切り離せない「日常」に沿った居食住を、その特別な空間で過ごすことで、そのアクシデントも素敵な出会いに変わることでしょう。この場所に来なければわからない素晴らしい空間と感動、そしてそこから生まれるたくさんの笑顔を、今年もみなさんと一緒に創り上げていきます。>

音楽好きの娘が、今年はじめてフジロックに行き、次のような感想を寄せている。

フジロックフェスティバル行きました!
こんな素晴らしいフェスがあったのに今迄来なかったことにまず後悔(笑)国内外の一流アーティストの演奏を真近で一日中見れるなんて最高!!一番初めに見た2CELLOSですでに感動して泣きそうになる。音楽が流れれば、自然と踊り出してフゥー!と叫んでる人ばかりで、まだ世の中には音楽が好きな人がたくさんいることに嬉しくて(多分CDが売れなくなっただけで、みんな音楽は聴いてるんだね)生のライブみるとアーティストの息づかいとこだわりが伝わってきて、今迄知らなかったアーティストも魅力的でファンになっちゃった。会場にはたくさんのステージがあって、山奥の小さなステージでも「え?こんな素晴らしいアーティストがここで演奏してるの?」というレベル。ブルーノートで8,000円払ってみるようなアーティストが普通にそこらへんで演奏してる。好きな場所に椅子広げて座って飲んで食べて、自由な感じで聞く気楽さ。しかもジャンルはロックに限らず、レゲエ、ヒップホップ、ジャズ、電子音楽、ポップスと幅広い。大トリのRed Hot Chille Peppersは、普通にコンサートチケット取ったらアリーナ席取れないだろうなと思うけど、ステージ目の前で見えるし!一時間半も演奏してくれて、いつもラジオで聞いてた有名曲をたくさん演奏してくれて、最高でした!昨日はお昼から深夜までライブ聞きっぱなし。こんな素晴らしいフェスは、世界に誇れるフェスだね!!

I went to the biggest music festival in Japan called Fuji Rock Festival. It was so amazing to listen to great artists perform at various stages. Glad to hear Red Hot Chille Peppers play songs which I used to listen on the radio very often 🙂

フジロックも今日で終わりだし、ネットで見るだけで終わりそう。残念。

http://www.fujirockfestival.com/guide/

 

フジロック

ポケモン騒ぎ

ポケモンのことで、日本中が湧きたっているのは、スマホを持たず、その喧騒の圏外にいる私にとっても、なぜか楽しい。

敬愛大学の学内のメールにも、気が利いた張り紙を出しましょう、というメールが送られてきている。

http://buzzmag.jp/archives/74051?utm_source=Facebook&utm_medium=FBp

さだまさし「いのちの理由」を聴く

「人は何の為に生きるのか」など「青臭い」ことを考えるのは青少年期で、段々そのようなことは考えなくなる。 ただ、「人のいのちを繋ぐため」という理由は、年老いてから自然に考えるようになるのではないか。それは、生物学的な意味だけでなく、それよりは社会的な意味で、願うようになる気がする。自分の学んだもの、身に付けてきたものを、次の世代に伝えたいと願う。つまり教育ということだ。 そのよう なことを、さだまさしの「いのちの理由」という歌を聴いて思った。

https://www.youtube.com/watch?v=CewhQcJjMdw

私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため

私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため

私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため

私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため

春来れば 花自ずから 咲くように 秋来れば 葉が自ら 散るように

しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ

悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように

私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて

私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて

私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて

私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため

夜が来て 闇自から染めるよう 朝が来て 光自ずから照らすよう

しあわせになるために 誰もが生きているんだよ

悲しみの海の向こうから 喜びが満ちてくるように

私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため

私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため

 

この歌に対して、「何回聴いても感動ものです」「すべての小学生に覚えさせましょう。自殺する人が減ると思う」「この曲を全ての小学生、中学生、高校生に聴いて欲しい。生まれてきたことに意味があること。今は辛くても、幸せになる権利がある事を知って欲しい。今は辛くても、いつか幸せになる日が来るよ。いつか、楽しいと思える日が来るよ。それを信じて」「これをぼくのクラスで合唱コンクールで歌います」といったコメントが寄せられている。なかなか、いい曲で、心打たれる。