日光の紅葉(その2)

今回の日光の紅葉狩りで、一番感動したのは、中禅寺湖畔にある、イタリア大使館別荘記念公園である。
手入れの行き届いたきれいな庭園と上品な別荘で、これぞ別荘の究極という感じであった。湖畔に映える紅葉がきれいであった。

イタリア大使館別荘記念公園(http://www.nikko-kankou.org/spot/117/)
<「明治中ごろから昭和初期にかけての中禅寺湖は、各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ、国際避暑地として発展しました。園内の建物は、昭和3年イタリア大使館の夏季別荘として建造され、平成9年まで歴代の大使が使用していたものを当時の設計図をもとに復元し、皆様にご利用いただける展示館として公開しています。>

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日光の紅葉を楽しむ

今日は、紅葉が見たくて、日光へ。
妻と車で、自宅(稲毛)を朝6時前に出て、一路 日光へ。首都高から東北道に入る道を間違え、外環道に入ってしまい、そこの朝の渋滞に巻き込まれ、日光への到着が遅くなる。
いろは坂や中禅寺湖は紅葉の真っ盛り。小田代ガ原(戦場ヶ原)は、少し時期を過ぎていたが、相変わらず雄大な景色。湯本まで行き、昔よく行った硫黄の匂いのある温泉にも入っる。日頃の疲れが取れた。
ただ、温泉に入った為、帰りが4時頃になり、平日にもかかわらず、中禅寺湖周辺といろは坂が大変な渋滞で、そこを抜けるのに2時間以上かかった。東北道は、トラックの直前の車線変更が多く、関越とは運転のローカルルールが違う感じで、少しこわかった(自分が運転したわけではないのだが)。
でも、紅葉を1年分楽しんだ感じ。
https://www.takeuchikiyoshi.com/wp-admin/users.php

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稲毛の浜の夕日

今日(⒙日)は、夕日がきれいそうなので、あわててソフィー(犬)を車に乗せ、稲毛の浜へ。日の入には間に合わず、夕日に映える富士山のシルエットだけが見えた。幕張メッセの街並みもなかなか趣がある。
稲毛の浜の桟橋では、多くの人が釣りを楽しみ、イワシやイカを釣っていた。

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最近の大学生2

大学生協の調査のデータをもう一つ転載する(朝日新聞10月⒙日、朝刊)

(いま子どもたちは)データ編:4 費やす時間、本からスマホ

 1日の読書時間は31分だけど、スマートフォンは163分いじります――。

 全国大学生活協同組合連合会による毎年の調査で、1日の平均読書時間を比べてみた。1973年は99分だったが、2014年には3割の31分になった。「0分」の学生は3%から41%に増えた一方で、73年調査で最多だった「60分以上〜90分未満」(29%)が16%に減った。
 本の購入代金にも活字離れが影響しているようだ。下宿生の書籍費は80年の5350円をピークに減り、14年は1950円。自宅生も86年の5390円から減少して1670円となった。大学生協連の堀内久美さんは「若者が本を読まなくなった傾向に加えて、ここ10年は授業で教科書を指定せず、自作のプリントで代用する教員が増えた影響もあるのでは」と話す。
 一方で、さらに本にお金を使いたいと思う人も。支出を増やしたい費目(二つまで選択可)を尋ねたところ、書籍費を挙げた人が80年の5割から減ってはいるが、14年でも2割いた。
 読まなくなったのは本だけではない。1日に新聞を読む平均時間も、73年の40分から05年は10分になった(05年調査は平日の平均)。
 今の学生が時間を費やすのがスマートフォンだ。1日の平均利用時間は2時間43分だった。男性(2時間32分)よりも、女性(2時間57分)の方が長い。読書時間が0分だった学生に限ってみると、男女ともに平均よりも15〜20分ほど長い傾向があった。一方、スマホを「持たない」または「利用時間が0分」と答えた人は4%だった。
 サークル活動も調べている。「現在加入している」は75年の5割強から、14年は7割に増えた。ただ、サークルに入った理由(二つまで選択可)は今も昔もそれほど変わらない。「友達ができる」や「活動内容が好き」が3〜4割で多く、「異性の友達ができる」は数%だった。(佐藤恵子)     

最近の大学生

全国大学生協が実施した大規模な調査の結果が朝日新聞に掲載されていたので、転載する。

(いま子どもたちは)データ編:3 学習意欲高い「リア充」増加
 リアルな大学生活は充実している――。そう答える「リア充学生」が増えているようだ。
 全国大学生活協同組合連合会は毎年の調査で、学生生活が充実しているかを尋ねた。その結果、「充実している」「まあ充実」の回答を合わせると、1981年の62%から年々増えて2014年は88%になった。
 大学生協連の堀内久美さんは「今の大学生は真面目で忙しいから、充実していると感じるのではないか」と分析する。授業、アルバイト、サークル、就活、友達づきあい……。振り返ったり考えたりする余裕がない日々が、充実を感じさせるという見方だ。
 大学生活で重点を置くことも変わってきた。85年は「豊かな人間関係」(26%)がトップだったが、14年には半減。一方で、85年に19%だった「勉強や研究」が27%に増えた。
 大学に進学した理由(二つまで選択可)からも、入学前に目的意識がはっきりしている様子がうかがえる。「将来を考える時間が欲しくて」を選んだ人は04年の5割から12年には半減。「友人関係や趣味などを楽しむため」も2割から1割に減った。日頃の悩みを尋ねた調査(02年までは二つまで、03年以降は三つ以上も選択可)でも、「生きがいなどが見つからない」が80年の33%から14年には半減している。
 堀内さんは「モラトリアム大学生が多くいた昔と違い、経済状況が厳しい中で進学する学生らが増えたことできちんと学ぶ意識の学生の割合が増えたのでは」と指摘する。
 そんな大学生は悩みを誰に相談するのか。01年と14年を比べると、相談相手がいる人は約8割で変わらない。だが、そのうち相談相手に「友人」を挙げた人は51%から39%に減少。一方で「父親か母親または両親」が14%から21%に増えた。堀内さんは「親と離れていてもメールなどでやりとりでき、親の威厳が弱まったこともあり、距離感の近い両親に相談する人が増えたのではないか」と話す。(2015年10月17日朝刊)