道徳の授業

今日の敬愛の1年生の授業では、外部から講師をお願いして、道徳教育の方法について学んだ。
講師は千葉市立こてはし台小学校の小林忠司先生。24ページに渡る資料を学生分(103部)作ってくださり、熱のこもった講義をしてくださった。
テーマは「指導力UP! 道徳ゼミナール」
学生に考えさせ、作業させ、行動させながらの授業に皆引き込まれ、さすが、現場の先生だと思った。私が特に教えられたのは、下記。

① 平成30年度より実施される改正指導要綱というものがあり、それが文部科学省のHPにも載っていて、現場もそちらに移行しつつある。
② 道徳には多様な学習活動があるー①読み物資料(副読本),②一枚絵・一枚写真、③デベート、④ロールプレーニング、⑤体験活動の導入、⑥問題解決型の道徳教育、⑦エンカウンター、⑨ウエッピング、⑩ スケール表
③ 添付にあるような1枚絵を使って、誰が悪いかなど、道徳授業を展開できる。
「白玉しるこ」のような葛藤場面を使い、意見を交換し、その意見の分布を黒板に書いていく方法がある。言葉を使わず、誕生日順に、丸い輪を作らせる方法で、エンカウンターの実地演習など。

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一枚絵(電車)

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