今日(7月12日)は、千葉県・千葉市の教員採用試験の1次が実施される。敬愛大学の在校生、卒業生の健闘をお祈りする。
千葉県教育委員会のHPに、採用の方針、倍率などが詳しく掲載されている。今は千葉県でも退職教員が多いので、採用数が多く、教員になるチャンスである。1次は、教科の試験だけでなく、集団面接もあり、人間性重視の採用方針が伺える。以下、主な点を抜粋する。
平成28年度実施教員採用案内((http://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/syokuin/ninyo/h28/)
1.選考の目的
この選考は、千葉県内の公立小・中・特別支援学校及び県立高等学校の教員を志願する方から、採用候補者を選考するために行います。
2.千葉県・千葉市が求める教員像
(1)人間性豊かで、教育愛と使命感に満ちた教員
(2)児童生徒の成長と発達を理解し、悩みや思いを受けとめ、支援できる教員
(3)幅広い教養と学習指導の専門性を身につけた教員
(4)高い倫理観を持ち、心身共に健康で、明朗、快活な教員
- 第1次選考 採点基準等
教職教養 60点 、専門教科 100点 集団面接 40点
4 第2次選考 採点基準
個別面接 100点 模擬授業 50点 、実技 5段階
5 集団面接、評価項目、観点
人間性― 明るく,活力があり,誠実さがあるか。自らの課題を認識し,前向きに努力しようとしているか。協調性があり,素直に人の話を受け入れられるか。
資質― 情熱( 教育に対して強い熱意を持っているか。) 課題に対してよりよい解決方法を見つけようとしているか。 教育公務員としての自覚や誇りを持っているか。
6 個別面接、評価項目、観点
人間性― 明るく,活力があり,誠実さがあるか。自らの課題を認識し,前向きに努力しようとしているか。 協調性があり,素直に人の話を受け入れられるか。
資質― 情熱( 教育に対して強い熱意を持っているか。)、課題に対してよりよい解決方法を見つけようとしているか。 教育公務員としての自覚や誇りを持っているか。
指導力― 教員としての識見を持っているか。 児童生徒の実態に即した指導をしようとしているか。
7模擬授業、評価項目、観点
人間性― 表情や動きに明るさや温かさがあるか。 児童生徒の考えや意見をしっかりと受けとめているか。
資質― 情熱、 柔軟性に優れ,時と場に応じた指導ができているか。児童生徒の気持ちに配慮しながら理解を深め,信頼を築こうとしているか。 児童生徒の興味関心や発言を引き出すための工夫をしているか。
指導力― 児童生徒の考え等をよく把握し,わかりやすい授業を行っているか。 授業のねらいが明確で,説明・発問が簡潔明瞭か。 児童生徒の発達段階と場に応じた指導をしているか。
8 平成28年度千葉県千葉市公立学校教員採用候補者選考の倍率
小学校募集人員 約710名、志願者数 2,363名、志願倍率3.3倍
中学校募集人員 約720名、志願者数4,090名、志願倍率5.7