今日の敬愛大学国際学部1年ゼミでは、「本と活字について」というテーマを扱った。まず、下記の質問に答えてもらい、この分野の自分の状況を把握してもらった。その回答を回覧して、情報を共有した。次に、濱野智史「若者はなぜISをめざすのか」(朝日新聞記事)を読んでもらい、2つの質問(下記の11と12)に答えてもらった。その後、このテーマに関して議論しようとしたが、時間切れで、議論までに至らなかった。
本&活字について(質問)
1 1日にどのくらいの量の活字を読んでいますか。( )頁くらい(新書1ページ800字)
2 1か月に、何冊本を読みますか(教科書を除く)( )冊
3 毎日新聞を、どのくらいの時間読みますか。 1 読まない 2( )分くらい
4 毎日 テレビを見る時間は 時間 分
5 毎日 スマホ&携帯を使用している〔いじっている〕時間は 時間 分
6 本屋に行く回数 1か月に ( )回くらい
7 1か月に 本をどのくらい買いますか。 ( )冊くらい
8 1か月に雑誌をどのくらい読みますか ( )冊
9 1か月にマンガを何冊くらい読みますか ( )冊
⒑ 自分の(へ部屋の)本箱(本棚)とそこにある本の種類(教科書、本、雑誌,マンガ、等)を、絵に書いてください。
11「若者はなぜISをめざすのか」、筆者・濱野智史の考える理由は何ですか。それへの意見
12 現代の日本の若者の将来には、どのような夢ややりがいがあると思いますか?
まだ学生の回答をきちんと整理していないが、3つほど印象を書いておく。
1 新聞をまったく読まないという学生が16名中15名。読む学生も1日2分が一人。家で新聞を取っていないというものも多い。ニュースはテレビで見るという。これだけ、若者が新聞を読まないとすると、施政者の政策はほとんど批判にさらされることなく、若者に受け入れられていくことであろう。現政権の支持率が安定しているわけである。日本の将来はかなり危ない。
2 スマホは1日3時間以上が半数近くいる。LINEなど人とのコミュニケーションの為が多い。
3 新聞の要点の読み取り(11の質問の回答)は、比較的できていた。大学の授業で、活字を読ませる必要はあると感じた。