若い人の聴く音楽

敬愛の1年生のゼミで、これも自己紹介の一環と考え、好きな曲を持ってきてもらい、それを流して、その歌手(グループ)と曲の説明をしてもらうことをやってみた。

ほとんどの学生がスマホを持っていて、その中にお気に入りの曲は入っているので、私の持っていったスピーカーに繋げるだけで、曲を流すことができた。(曲の内容の分析までいかなかったが)

 学生があげる曲は、ビートルズ、ミスチル,サザンなど私の知っている歌手(グループ)のものもあったが、知らないものが多かった。

 そのうち、0ne Direction というグループの曲は、二人から上げられ、皆も「それはいいよね」と、曲に聞き入っていた。

 なかなか乗りのいい曲で、私もyoutube で聴いてみた。家族に聞いたら皆知っていて、それは日本の嵐のようなグループとのこと。嵐より聴きやすい。

 https://www.youtube.com/watch?v=QJO3ROT-A4E&list=RDQJO3ROT-A4E#t=0

https://www.youtube.com/watch?v=VYNGR-PhsiE

 

 

 

放送大学自主ゼミ

 以前に放送大学東京文京学習センターで客員として勤めた時代に開いていた自主ゼミが、今受講生によって、サークルとして存続して、月に1回のペースで開かれている。(第2木曜日の15時時30分〜18時)。(次回は610日、「中学校現場から」)

 5月の会では、「シチズンシップ教育について」の発表があり(発表者、岡田  典子さん)、活発な議論が展開された(参加者10名)。その時のレジメの一部を掲載する.

1 シチズンシップ【citizenship】の概念

・市民権; 公民権; 公民の身分[資格],・《大学などの》 共同社会の一員であること.

・《個人の》 市民性, 市民的行動; 共同社会性

2 マーシャルのシティズンシップの定義

ある共同体の成員に与えられた地位(status)である。これを持つ者は、その地位に付与された権利と義務において平等である。(1)市民的権利、2)政治的権利、3)社会的権利→教育を受ける権利(自分自身を改善し、自分を文明市民にするという義務は社会的義務であり、単なる個人的義務ではない。なぜなら社会が持つ社会的健全さは、その成員の文明度にかかっているからである。)(Marshall and Bottomore 1992=1993 邦訳:34頁)

3 イングランドにおけるシチズンシップ教育

対象:中等教育(1116歳)、市民性教育 学校単位、自治体単位、市民科.1999年 ナショナル・カリキュラムの成立、2002年 シティズンシップ 必修化(1116歳)、能動的シティズンシップ

4 ボーダレス化で避けては通れない(多文化社会への対応)

人権とシティズンシップ、人の国際移動、多文化社会(多民族)、グローバル化、移民社会、

 

2年ゼミで稲毛海浜公園へ

大学のゼミは少人数で密度の濃い授業をするだけでなく、メンバーの親睦も大事である。

敬愛大学こども学科の2年の専門ゼミ(武内担当)では、台風一過の13日、皆で稲毛海浜公園に行き、ローズガーデンを見て、広場でお弁当を食べ、バレーやサッカーや凧揚げなどをし、海岸を散歩した。(全行程2時間半)この効果が、これからのゼミにいい効果が表れることを願っている。

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