近頃の成人式

今日(13日)授業に出てきた大学2年生に成人式の様子を聞いてみた(ほとんど千葉県在住)
1 女性はほとんど振袖。買うと50万円かかり、借りても30万円かかるという。 着付けの予約が朝の5時で、4時起きで行ったという女子学生もいた。
2 市長や村長の話は聞いても聞かなくても大した問題ではなく、その後の会が大事で、大体中学校の同級生や同学年で集まる。中学卒業以来5年ぶりくらいに集まり、旧交を温める。元彼(彼女)やライバルにも会い、過去のことは水に流し、(涙を流し)スッキリする。
3 成人式の前夜祭を自分達で計画し、小中の担任の先生や先輩たちに来てもらうという自主的な会を計画した学生もいた。
4 改造した車に乗ったり、お酒を飲んだりと、騒ぐ人も一部にいるが、全体にはおとなしく、静かな成人式だった。
 以上のように、官制(公)に用意された成人式という機会を利用して、中学校時代の同窓会を開くという感じになっている。
それにしても、女性の着物の30〜50万円は高額過ぎないか(次に着る機会は卒業式くらい)。日本の着物文化の伝統が守られるのはいいにしても、誰かに踊らされているのではないのかと、考えてしまう。

A>A+B  

 リフトの1日券;4700円>リフト1日券+新宿―スキー場へのバス往復;4400円
A>A+B    (AとBはともにプラスの値)

このような計算が成り立つことを、ゼミの学生から教えられた。
スキー好きのS君は、友人と先週、群馬の丸池高原スキー場に、1日、往復のバスと1日リフト券の付いたパックで行って来たという。そこで払った料金は4400円。そこのスキー場の1日リフト券の料金(4700円)より安い。
どうして、このようなことが起こるのか。
S君の説明では、リフトは人数に関わりなく動かさなければならない。それでその料金がゼロの客も集客して、レンタルスキー(ボード)やレストランの食事やお土産や温泉でお金を落としてくれることを期待しているのではないかという(バスに関しても、そのような要素が多少ある)
S君たちは、お昼を食べただけなので、それ以外の出費は1000円程度という。5000円程度で1日スキーができ、お昼も食べられる(交通費込)というのは本当に安い。

他のスキー場のバスとリフト券(ゴンドラ含む)のセットになった料金(平日)も調べてみると、ノルン水上3600円、車山高原スキー場4300円、猪苗代スキー場(入浴付き)4900円、、湯沢中里スキー場5600円、苗場スキー場7600円と、どこも安い。
(苗場は、全長の長いゴラゴンドラが含まれているから少し高い)

このような形でパック旅行が安いのは、海外のパック旅行や国内のパック旅行(ビジネスパック含む)など、いろいろある。ただしこれらは油断すると、買い物パックも付いているので、注意が必要だ(S君らのように、覚悟して行けば大丈夫)
飛行機代のディスカウントや新幹線のディスカウントも同じような論理で、空席で飛ばせたり走らせるより、ディスカウントして切符を売ろうとしている。(65歳以上の人が使えるJRのジバングは特急券も3割引きだが、空いている「ひかり」か「こだま」にしか乗れないので、注意が必要だ。)

確か、大学の授業料のディスカウントも、同じような論理によるということを、小林雅之氏が説明していた。

大体、どれも払う料金が違っても、受けるサービスは同じなのだから、今の時代、いろいろ工夫して、安いものを利用するに越したことがない。

海浜幕張の日の入り

千葉の海浜幕張は、埋め立て地であるが、おしゃれなホテルやアウトレット、レストラン街、映画街、コストコ、イオンモール、ビジネス街、大学、それにマンション街(ベイタウンは千葉とは思えない)があり、賑わっている。
この街をさらに引き立ているのは、人工海浜の幕張の浜や海であろう。
冬、特にお正月は、空気が澄んでいて、幕張の浜や海もきれい。日の入や夕暮れの富士山を見るために、家から車で幕張の浜に出かけることがよくある。
同じ千葉県(市)でも、私の住んでいる山(内陸)側と、海浜地区では、雰囲気も住んでいる人の感じもまったく違う。人の行き来も少ない(その2地点を結ぶバスはいつもガラガラ)。山側の人は埋め立て地区の人工的な街を軽蔑し、海側の人は山側地区の時代遅れ(田舎くささ)を軽蔑する。
 今日(1月4日)は、工場も休みなのか、海の遠くまで空が澄んでいて、はっきりした日の入りと富士山が見られた。逆側には、満月が上がっていた。
 (今日4日で、お正月も終わり、明日から日常が戻ってくる。)

後輩のT氏より、同じ夕日を見たというメールをいただいた(一部転載)
<私がこの日(1/4)の夕方、海浜幕張のホテルに向かっていました。夕陽が沈むのを見たのは、東京駅から乗った京葉線の車窓からでした。舞浜のあたりでしたが、海を赤く染めて沈む夕陽が、とても美しく、印象的でした。電車の車窓から、スマホのシャッターを切る人が複数いまして、私も撮りたいなと思ったのですが、素早くできなかったので叶いませんでした。それは残念だったのですが、このように、この日の夕陽の写真をupして頂き、大変感激致しましたので、一言お礼を申し上げようと思ってメール致しました。>

昔の車の感触(ミニ)

甥の車・ミニに乗せてもらった。
今の車は、居間に座っているように静かで快適なものが多い中で、この車のコンセプトは全く違う。ギヤシフトでゴーカーのように加速し、ターボのエンジン音が大きく、地面からの振動がガタガタ伝わって来る。まさに(ゴツゴツした)車に乗っているという感じ。
外観をお洒落だが、中のダッシュボードも凝っていて、夜,前のドアを開ける地面にMINIのマークが写る。これが若い人に人気なのであろう。

ミニはイギリス車かと思ったら、BMW(ドイツ)が作っているという。クラシックミニと今のミニは全く別物という。(車に関しては、知らないことが多い。)

<平成6年 (1994年)以降はドイツのBMWが、ランドローバーと同時にローバーを傘下とし、ミニにまつわる権利も手中にした。BMWは新規に投入する同社初となるFF車をニューミニと位置づけ、傘下となった旧ローバーの技術者による車両開発を行ない、平成13年 (2001年) から英国のオックスフォード工場(旧ローバー社カウリー工場)で生産開始され販売されている。BMWのミニが登場したことで、初代「ミニ」は、「クラシックミニ」、「BMCミニ」、「ローバーミニ」とも呼ばれる。>(ウキペディアより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B_(BMW)