研究者に必要なことに関して、思ったことを、書き留めて置きたい(自己反省を含めて)。
① 一つは、グローバルな視点(比較の視点)をもつこと。具体的には、海外の動向にも敏感であること。そして海外の研究動向に常に目を配り、最新の研究動向を押さえておくこと。
② もう一つは、日本の現場の現実を、確実に把握し、感受性豊かな鋭い視点と実証的なデータで押さえ問題点を的確に掴むこと。
この2つが、車の両輪のように噛み合い、論を展開したり、政策提言をすることが、研究者に求められることであろう。
このような、グローバルな視点(比較の視点)と現実感覚の視点が、研究者に求められるのは、いつの時代も変わりないであろう。