今年度前期は、敬愛大学で、「こどもとメディア」という授業も担当している。このようなテーマの授業を担当するのははじめてだが、よいテキストがあり、授業は順調にすすんでいる。
テキストは、永井聖二・加藤理編『消費社会と子どもの文化』(学文社、2010年)。 テキストのメインの題は、消費社会だが、中味は現在のさまざまなメディアを扱い、社会学的考察も歴史的考察も充実している。
選択科目だが、受講生60名余と多く、学生は、グループに別れて、1章を担当し、発表と討論の責任を持つ。毎回いい発表と有意義な議論がある。
次回は,明日(5月14日)で、第4章「子ども文化とメディアミックス」(川勝泰介氏執筆の章)。いいレジメが用意されている。
当日の授業風景